体育編②

こんばんは!
結局更新せず4日が経ちました。
(ギリギリせーふ?笑)

最近忙しくなかなか更新ができておりませんでした。もうすぐ11月ですね!


学校ではよく「魔の11月」と呼ばれ、
子どもが落ち着かなくなりやすい時期です!


様々な理由がありますが、
その一つに、「教師の疲れ」は大きいかと感じています。


無理しないで下さいと
言葉で伝えるのは簡単なのですが、たまには好きな事を考えて息抜きしましょう😊!


にゃーごは
酒と食事。
そしてよく行くバーのマスターと何話そうか?そんなことばかり考えています笑


もし大変なことがありましたら、
聞くことだけならできますので。。先生方どうか無理だけはされないように。。🙇‍♂️



さて、今回は体育②ということで、
授業力向上のために、読んだ本について紹介していきます!!



「対話でつなぐ体育授業51」
筑波大学附属小学校  齋藤直人先生

齋藤先生とは3回程筑波大学附属小学校主催の講習会にてお会いしたことがあります✨

お話を聞く中ですが、
とても情熱的で
子どもの姿をよく見ながら、緻密に指導をされている方だなと感じました!🔥

言語化もとても上手な先生なので、
説明もとっても分かりやすかったです。



そんな齋藤先生の1冊のキーワードは
「つなぐ」と「対話」です!


①「つなぐ」
自分を友達、教材とつなぐ。
知識ー技能をつなぐ。思考ー技能をつなぐ。
多様なつながりによって子どもたちが学ぶ意味や価値や経験を豊かにできる。、




②「対話」
友達と認め合う、分かり合う、高めあう過程の中で、コミュニケーションを取ることで「できた」を味わえる。
対話が豊かになると授業意外の日常生活まで豊かになる。



そして、この2つのキーワードを合わせ、

前向きに何かや誰かと「対話」し、
少しずつ前に進むために何かや誰かと「つながる」ことで予測が難しい未来を生き抜くヒントになると書かれていました!

特に私は、
教材と自分が対話するってめちゃくちゃ大事だと感じました😊

対話って誰かと話すってイメージですけど、
教材と話す!!


自己調整とか個別最適とか言いますが、
教材と自分の繋がりが太いほど、
課題が明確になるし、もっと考えたいっていう気持ちが醸成されるのではと日々感じています。


その中で、先生や友達との関わり、支えがあることでさらに教材と自分との対話が深くなっていくのかなと考えました。


また
齋藤先生は、
子どもたちだけではなく、
本書を手に取った先生方にも


「これでいいんだ!」
「これならできそう!」
「明日取り組んでみようかな?」

と思ってもらえるように紹介しており
改めてとっても素敵だなと感じました!✨

これとっても恐れ多いですが、
私と考えがとても似ていました!!


体育は身体を動かすことが認められているので、子どもにとっては楽しみにしている子が多い教科ですが、


大人側からすると準備するものが多く、
準備の仕方や置き方などを説明していたらあっという間に45分が過ぎたなんていうことも多いです。

(過去の私は常にそのような時がありました笑)


ですが、筑波の体育の素敵なところは、
準備や説明が少なく楽しく取り組める教材が多いこと!


片付けも少ないので、
運動量を確保しやすい!


運動に浸る時間をたっぷり取れるのは子どもたちにとってもとっても嬉しいことです!運動と出会い、運動とたくさん対話できますね!


この一冊は、齋藤先生の根っこの想いから
具体的な指導法、言葉かけなどが領域毎に沢山載っています。


体育について興味がある、
さらに勉強したいという方にもオススメです。


先生方と体育をつなぐ一冊になること間違いなしです!


筑波は定期的に体育の実技講習会も実施しておりますので、興味がある方は調べてみてください。

それでは!!

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