詩作06 『グッドモーニング・グッドラック』
もう何年生きているのだろう
夢と現世を行き来して
責任 約束 関係 予定
騙されたフリをするのも飽きてきた
虚構の虚構を飲み食いし
何かがすり減る音で目覚める毎日
枕を抱いて旅に出ようか
低い天井はしかし見破る
「そんな勇気もないくせに」
見えない鎖で引かれた頭に
働く理由を溶かし込む
追記
すごくすごく仕事に行きたくない朝に、こんな暗い詩を書いちゃいました。
どうしても前向きになれないときってありますよね。
暗いときは、その暗さを思いっきり暴露したら少しはラクになれるもので、私の場合はそれが言葉や詩にすることで達成されるみたいです。
いつかリスクとコストと責任を、自分に課して自分だけで引き受けられる人間になりたい!なんて願ってますが、願ってる時点でまだまだ先は遠い〜。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?