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【新しい試み#3】出会い〜L'atelier SHIORI de Online〜

こんにちは。まだまだ北風は寒いけど、日も長くなって春の訪れを感じるこの頃です🌸春めいてくるだけで、少しウキウキしてしまう。皆さんはどんな時に春を感じますか?スーパーにお買い物によく行く方なら、陳列する野菜や魚なんかをみて、春を感じることも多いのではないでしょうか。今日は午前中、1歳の娘を連れてスーパーにお買い物に行ったところ、こんなに立派な真鯛がタイムセール500円で並んでいて、ヒャッホー♪♪嬉しくて売り場でひとりニヤついてしまいました。旬のものは大ぶりで、しかもコスパが良い。お財布にも優しい…でも。

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え?こんな立派な切り身どうやって調理するんですか?って?

ですよねですよね。今までの私なら、(正確に言えば)昨日までの私なら同じことを思ったはず。でも今日からの私は違うんです。なぜなら昨晩、あるお方のすんばらしい教えを受けたから。その正体とは・・・

”料理研究家SHIORI先生”のオンラインレッスン ”L'atelier SHIORI de Online”

であります。こちらのレッスンは、Instagramを介して定額で利用することのできるオンランの料理教室。そうです。皆さんご存知、あの“彼ごはん“で世の中の女の子を虜にしたSHIORI先生のレッスンを、自宅にいながら、いつでも何度でも繰り返し受けることができる、夢のようなシステム。しかもInstagramを使ってのレッスンだなんて、イマドキ。すでに開講して半年以上経ちますが、わんぱく1歳児を子育て中で、自宅に籠りっきりの私の生活スタイルには非常にマッチしていて、生活の一部、いや私自身の一部にもなっているような、そんな存在なのであります。ご興味のある方は、ぜひぜひ検索してみてください。

さて、本日は、そんな夢のような料理教室と私のお話。

我が家のお昼は一生コレでいい”納豆釜揚げうどん”

話は1年前に遡ります。突如として訪れたコロナ禍。強いられるおうち時間の中で、北欧食器に目覚めた私(よろしければ前回の投稿もご覧ください。)は、当時、Instagramを通じてお洒落な投稿を見つけてはいいね!をポチっと。自分の家のインテリアや食卓の参考にしたりしながら、”暮らしを楽しむ”を実践し始めた、まさにその頃でありました。

そんなある日のお昼、ふと目に止まったライブ配信の表示。それこそが、今後とっっってもお世話になることになる”SHIORI 先生”のインスタライブだったのです。当時、SHIORI先生は、先ほどご紹介したオンラインレッスンの前身とも言えるインスタライブで、ご家庭のリアルご飯などを頻繁に更新してくださっていて、その参加者は何千人というレベル。コロナ禍のおうち時間、毎日3度のご飯のバリエーションに苦しむ人々を、明るいライブ配信で何度も救ってくださった伝説のインスタライブです。ご存知の方も多いと思いますので、私からのご紹介はこの程度にて。

その日のメニューは、”納豆釜揚げうどん”でした。もう名前聞いただけで、うまそー!!じゅるり。当時、我が家も夫はテレワークでお昼は一緒に食べていましたから、毎度のメニューに頭を悩ませていたところに、このインスタライブ。食い入るように見入り、メモを取り、早速うどんをネットスーパーで注文し(買い出しも自粛してました)実食。お手軽なのに、これがまたうんまいこと。普段はそば派の夫も目を見開いてつるんつるん。あの日から、もう何度食べたか分かりません。そして、つい数時間前、本日のお昼も納豆釜揚げうどんを美味しく頂いたのでありました。

たまたま知ることとなったこのレシピ。これまで、レシピを見たり聞いたりしても、いつか作ろう。がしかし、作ってない料理は数えきれず。でも納豆釜揚げうどんに関しては、知ってから→作るまで、の自分の熱量がハンパなかった。何でだろう?と考えた時、そのレシピの工程や材料が取り掛かりやすいものであり、かつ見た目も美味しそうだったということもありますが。何より、SHIORI先生の試食が、それはとてもとても美味しそうであったから、だと思います。それからというもの、インスタライブの配信通知が届いては、ウキウキで動画を見て、メモして、作って、食べて、美味しい!の連続。あっという間に、自作の料理ノートはSHIORI先生のレシピで埋め尽くされていきました。

料理教室、入会してもいいかな?

そのうち、家族の評判が特に良く、何度もリピートするレシピも出てきたりして、我が家の食卓が徐々に充実し始めた頃。SHIORI先生が新しくオンラインの料理教室を開講するという、嬉しいアナウンスがありました👏入会したい!すぐにそう思ったけれど、育児最優先の生活。お金を払ってまで、ちゃんと成果を出せるのか少し不安もありました。でも、思い出したんです。これまでの成功体験の数々を。そして…思い出せないんです。それ以前に、自分が家族に毎日何を作ってあげていたのかを(笑)もちろん、そんな我が家にだって一応、実家の母や義理の祖母から受け継いだ大事なレシピはあります。しかしながら、ハレの日ではない、フツーの日のご飯は、日々の特売で買い集めた野菜や冷蔵庫にストックされた肉類を眺めて、それらで作ることのできるおかずを検索して、なんとなーく作ったものだったから。記憶にも残ってないし、きっと家族も覚えていないはず。…うん。変えよう。変えたい!そうして、夫に尋ねました。「SHIORI先生の料理教室、入会してもいいかな?」

答えは「ダメ!」

えーーーーー!!!!

「…なわけないでしょう。いいよいいよ、頑張りなよ!そのかわり、ちゃんと家族に還元してね。」

という、側から見るとだいぶ面倒くさいやり取りの末、私は、めでたくL'atelier SHIORI de Online1期生になったわけです。

好きなメニュー”BEST3”

そんな夫にさりげなく聞いてみました。これまでのレッスンの中で何がお気に入りかと。答えは次のとおり。順位は付けれないそうです😅

ハンバーグ、麻婆春雨、タコとセロリのマリネ

ちなみに、作り手である私のお気に入りは、

ハンバーグ、鰯の梅煮、鯛めし

前述の”鯛の切り身”で今宵作った鯛めしが見事にランクインしました。また食べ鯛(たい)。じゅるり。

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”料理”という共通項で私が得たもの

ここまで、長くなりましたが最後に自分なりのまとめです。(読み進めてくださってありがとうございます。あとちょっとで終わります😅)

実家も遠方で、大学も地方だった私は、妊娠、出産、子育てを経験する中で、ちぃーさな、ささーいな疑問や不安を相談したり、単純に子供の話をしたり、という相手が、身近に、とにかく1人でも多く欲しいなぁと思っていました。だから、自粛期間の合間に、児童館に頻繁に通ったりした時期もありました。でも、なかなか親同士の繋がりが掴めないまま。時には、それを都合良くコロナのせいなんかなしてみたりして…ちょっぴり卑屈になった時期もありました。

ところが、料理教室を始めて、Instagramに復習した料理を投稿したり、同じように投稿してる生徒さんにコメントしたり、フォローしあったりしているうちに、細々と始めた私のアカウントも3桁に突入し、中には子育てについて、ちょっとした質問ができるような関係性まで築くことができたんです👏素直に嬉しいー!

”料理”という共通項が、私と、直接お会いしたこともない多数の方々との温かい繋がりを生み出してくれました。それは偶然のようで必然なのかも。そしてそして、どうしてそんなステキなコミュニティが生まれたのかと言えば、SHIORI先生、そのご家族、そしてスタッフの皆さんの熱意や人柄、溢れるユーモアと惜しみない料理教室への愛が、すべてにおいて溢れているからだと思いました。

あの時、Instagramを開いてなかったら。SHIORI先生のインスタライブを見ることもなかったでしょうし、我が家の一生の味”納豆釜揚げうどん”と出会うこともありませんでした。そう考えると、ゾッとします。一体お昼に何を作ればいいの!この、”納豆釜揚げうどん”は、前述のとおりレッスンのメニューではありませんが、実際のレッスンの中身は、どれもSHIORI先生が日々試作に試作を重ねてアウトプットしてくださった重みのあるレシピばかり。これらの全てが、各々の台所における再現性が高いことはお墨付き。美味しいを超えたものがそこにはあります。実際、この半年で我が家の食卓は何倍も何百倍にも充実したものになりました。食卓のいつもどこかに”SHIORIレシピ”。ありがたやー。

今回は、僭越ながら、今の私の一番の”推し”  料理研究家SHIORI先生の主宰するL'atelier SHIORI de Online について、熱くご紹介させていただきました。8000人を超える大きなコミュニティなので、私の他にも、様々な場面でこの料理教室の楽しさ、素晴らしさを伝えてる方は沢山いらっしゃると思います。約半年のレッスンを終えての、一生徒の所感ということで捉えていただけたらと思います。

余談ですが、SHIORI先生の料理は、和食器はもちろん。北欧食器にもめちゃめちゃ映えますよー!テーブルコーディネートにも熱が入る今日この頃でありました。

では、また次回に。おやすみなさい。

2021.2.25