【新しい試み#5】北欧って聞くとなんでも素敵に見えてしまうよ

Hej!Hej!🇸🇪

平日の空いてる時間を狙って、IKEAに行ってきました。なかなか足を伸ばす機会がないけれど、テーマパーク的な要素もあって大人も子どももウキウキしちゃう。

なかなか外出させてあげれない昨今、1歳半の娘も周りをキョロキョロ人間観察。終始ご機嫌で、気づいたら家に帰るまでオムツ替えも忘れて（ごめん…）楽しいひとときでした。

そんなIKEA。言わずと知れたスウェーデン発祥の大型家具量販店。ここに来ると必ずこの映画を思い出します。

🎬ハロルドが笑う その日まで(2014年)

ノルウェーのコメディ映画です。古い家具店を営む老人の店の目の前に、ある日おっきなIKEAができて、店が潰れてしまう。その他にも色々と災難が続き、自暴自棄になったその老人はIKEAの社長を誘拐することを計画。そして見事実行に移す。そんなちょっと変わった設定で、日本人の笑いのツボとは少しズレたところもあるかもしれませんが、なんだかジワジワと笑える。映画の中でIKEAの社長もまぁまぁなおじいちゃんだから、大部分は老人2人のやり取りが続いて、途中めっちゃ眠たくなったりもしますが。映画なんてほとんど見ない私が、深夜の映画予告か何かで目にして気になって、Amazonでレンタルしてまで見た作品です。

そんな映画の舞台ともなるノルウェー。映画の中でも曇りか雪。空はずっとどんよりしていました。東京の冬は寒いけど晴天の日が多いから、きっとノルウェーの冬を経験したら、とてつもなく気分が滅入ってしまいそうです。けれど、そんなお天気でも、ノルウェーやその他の北欧の方々が明るく豊かに暮らしているコツのひとつに、家具や食器を明るくそして機能的にすること、だとか。なるほどー！IKEAの商品も、アジア圏とはまた違った色味の家具や食器が多くて、それが魅力のひとつでもありますよね。

ちなみに、初めから北欧北欧と言っていますが、Wikipediaを覗いてみたところ

正式には北ヨーロッパ

狭義の北欧はデンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン

バルト三国（エストニア、ラトビア、リトアニア）を含む場合や、ブリテン諸島（アイルランド、イギリス）までを含む場合もあるそうです。

皆さんご存知でしたか？私は今更ですが、この歳にしてようやくちゃんと知りました。そして、これらの国にいつか本当に行ってみたい。とりわけ、フィンランド🇫🇮

私は、このフィンランドが産んだiitala（イッタラ）、Arabia（アラビア）の食器や、Artek（アルテック）の家具などに、この1年あまり魅了され続けています。生活が、そして（大袈裟かもしれないけれど）暮らしに関する考え方が、大きく変わったと言っても過言ではありません。

次回は、そんな北欧食器や家具のお話をつらつら綴っていきます。その前に、前回までの関連するお話はこちらもご覧いただけたら。

では続きはまた明日👋

2021.3.4