ポケふた集め小千谷編
2024/08/11
連日の酷暑の中、少しでも涼しい場所を求め向かったのは小千谷
大宮から高崎線、高崎からは上越線に入り水上で長岡行きに乗り換えて家からは5時間位の片道18きっぷ旅も慣れたもんだ
大阪に生まれて育った人間にとって、高崎より北側を在来線で移動したことは初めてだったので、新鮮な気持ちで車窓を眺めていた
駅で写真をパシャパシャしていたせいで、水上からの電車は立つことになったけど、土合で降りそうな客の前に立って様子を見ていたら案の定降りてくれたので無事座席につくことが叶ってなにより
18きっぷ旅ではそういうスキルが役に立つ
水上からは1時間半とかそこらで小千谷に降り立った
電車が去ってから駅の感じを撮るために待っていたら、発車際に車掌さんがありがとうございましたと気持ちよく挨拶をしてくれたので、聞こえたかどうかはわからないもののこちらも挨拶を返した
車内検札もキビキビとされていてとても感じの良い、仕事人といった感じの車掌さんで、たったの数十分の間で彼のファンになった
ポケふたは最後にまとめて載せるので、それ以外の小千谷の諸々を
まず駅前錦鯉のそばにあるポケふたを回収後、サンプラザとかいうどこにでもありそうな名前をつけられた産業会館まで歩く
その横にある錦鯉の里の入口にあったポケふたも回収し、サンプラザでは地元の物産がお土産としていろいろ売られていたので涼みがてら見ていた
やはりコメ関連の菓子や酒の他に蕎麦の乾麺、あとは小千谷縮という織物も有名らしい
不勉強で織物については全く知らなかったので、一つ知識を得られた
錦鯉発祥の地というのも知らなかったし、意外と侮れない土地のよう
雪がたくさん降る、数年前にでかい地震があった場所くらいの認識を改めさせられるには十分だったし、そういう出会いこそが知らない土地に行く魅力でもある
サンプラザをあとにしたポケふた探検隊(隊員1名)は次のターゲットが待つ市役所方面に歩みを進めたが、途中次々に車が吸い込まれていく派手な建物を見つけ、気になったので立ち寄ることにした
街中の若者が全員集結しているくらい店内は混雑していたが、20分ほど待ちクレープを入手することに成功
フルーツやさんなのだからもう少し映えるようなフルーツもりもりのクレープにしろよとも思うけど、自分が一番好きなものを頼んだほうが幸せになれるに決まっているのだ
クレープを食べながら市役所のターゲットに向かい3つ目のポケふたも回収
ここにはマップの他にもいろいろ置いてあってまずここに来るのも良いかもしれない
電車勢はどうしたって小千谷駅前が最初になるけどもね
その後は最後のターゲットが待つ体育館まで15分ほど歩く
最近酷暑の関東平野で生活しているせいで暑さに慣れているおかげか、最高気温が30度前後を示していた小千谷の気候が涼しく感じられて、日傘はさしていたとはいえ風が吹くと気持ちよく、このあたりに住みたいと思えるほど快適に過ごせた
冷静に考えると30度が涼しいと思うのはどう考えてもおかしいんだけど、今年の暑さは本当に異常ということなんだろう
体育館のポケふたを回収し、小千谷からの終電まで1時間半ほど余裕があったので、どう考えてもクレープより先に食べるべきだった昼食としてこの辺りで有名な蕎麦を食べることに
このあたりはへぎ蕎麦が有名なのはさすがに知っているし、へぎ蕎麦というのはへぎに盛った蕎麦を指すらしいけど大事なのは蕎麦が美味しいかどうかなので普通の天ざるを注文
つなぎに布海苔を使うのが要らしいけど、その効果なのかそれともそれ以外の要因なのか、とても麺がツルツルしていて箸でつまむのが難しかった
蕎麦自体は香り高く……とかそういうのは正直わからんけど、ツルツルでのどごしが良くて噛むとコシがあってそういう意味で美味しかったことは間違いないのでそこだけ評価しておこう
わからんもんはわからん
あと薬味のわさびがとてもツンと利いていたのと、そば湯がちゃんとそば湯していたのもよかった
そんなこんなで店内もランチタイムを外してそこまで混んでいなかったので、ついていたテレビで高校球児の懸命な青春を眺めながら多少長居させてもらい、良い頃合いで駅まで戻り、そのままあとは来た道を5時間かけて帰るだけなので割愛
大宮で降りたときに本当にムワッと蒸し暑い感じを受けて(小千谷に)帰りたくなったね
今回のポケふた集
駅→錦鯉の里→市役所→体育館のルートで寄り道しなければ徒歩で1時間半もあれば余裕で回収可能
そこから駅に戻るのも含めて2時間コースかな
小千谷はとてもいい場所でした
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