占いからみた私
先日初めて母親と2人で温泉旅行へ行った。割引4000円で温泉とビュッフェとお泊まり。最高だった。
ロビーにでかでかと「占い」と書いてあるカウンターがあった。特に大きな悩みはないけれど、私は占いに興味がある。当たってなければおお、当たってると思うし、当たらなければまあ、そんなもんだよね。と思う程度だけど。これからの自分の行動の指標になれれは尚嬉しいと思いながらやることにした。
占いの内容は姓名判断と手相占い、サイコロを使った占いだった。
姓名判断では画数と生年月日などで自分がどんな星なのかどんな所がパワースポットなのか教えてもらった。
私は火と木と水があるところがいいらしい。
それこそ、今回行った温泉もパワースポット。
占いのおじさんはわりと辛口で汗かいた。
「運気は上昇するけど、勘違いしないでね。朝起きて、仕事に行って、帰ってきて、ご飯を食べて、恋愛ドラマをみて、さあ寝ましょう、また朝起きて の同じことの繰り返しをやってたところで何も変わらないからね。いい事あるかなって変化を待ってちゃダメだから。外に出て行動しないと。」
「おたくは周りに嫌われたくないがためにあれもこれも言われるがまま。きちんと自分で考えて取捨選択する。もう少し大人になりなさい。」
「大人になりなさい。」と何度も言われたことが印象的だった。確かに周りに頼ってしまったり、自分の意見をはっきりと伝えられずに人の意見に流されてしまったり、なんとなく有耶無耶にしてきちんと選択できなかったり、嫌なことから逃げてしまったり。
大人になるという言葉が嫌いだった。大人になることは難しい。でも確かに私にとって足りないことでもあった。
自分の軸を持つ。気持ちや考えを伝える。
そこはやってみたいと思った。
ふざける時はふざけるような子供心を忘れない大人になりたい。ずっとヘラヘラ笑いながら。
半信半疑でいつも占いをやるけれど、学べることもあるからこうやって占いを通して私以外からみた私を知れるのは楽しい。
帰りに湖へいってしっかりとパワースポット巡りをしたので私は元気です。 パワーー!(なかやまきんに君風)
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