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復活当選について
復活当選を知っているか。
衆院選で小選挙区で落選した人が比例代表の方で当選することである。
個人で負けた癖に党の力で復活って書くと割としょうもない感なくない?(小選挙区にも党は関係あることや惜敗率とかは無視)
ところで人間が一番気持ちよくなるのはいつなのだろうか?
美味い飯を食べているとき、嫌いなあいつを蹴落としたとき、××しているときなど、気持ちがいい具体的なシチュエーションは枚挙にいとまがないのだが、一番となるとやはり地獄から天国に昇ったときだろう。
ギャップがあればあるほど脳に汁がよくまわる。
先日、私は何事も知らずに死ぬのはもったいないと思い突発的にパチンコを打ってきた。
低貸しではあるが20000玉も出て楽しめたし、必ずしも悪いものではないと感じた。
その際、一番気持ちが良かったのはもう連荘が終わる・・・と見せかけて復活して続いた瞬間である。
当たった瞬間よりも気持ちがいいというのは、天国から地獄、地獄から天国の二重のギャップがそうさせるのだろう。
落ちると見せかけて落ちない、どこかで聞いたような気がする。
そう復活当選と同じだ。
しょうもない一面もある復活当選だが、落ちると思いきや落ちない、そんなギャップを感じる人生を賭した大博打、きっとこのためにあったのだ(パチンコは遊戯だし選挙はギャンブルではないが)。
政治家とて選挙で落ちればただの人であるし、金銭のほかにも肩書や特権など、当落次第では大きくその後が異なる。
そんな大一番でギャップを感じるのだから、復活当選をした暁にはとんでもない快楽物質が出るのだろう。
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