20240712
読んだり観たりメモ
『聖の青春』
映画はさらっとしか観てないけど、小説がとても良かった。将棋のルールがわからない私でも、夢中で読めた。
『聖の青春』は 命が燃え尽きるまで、ただ真っ直ぐに将棋に向き合った人の素晴らしい人生を少しだけ見せてもらえる小説だった。
映画は別に面白くはなかった気がするんだけどなぁ。やっぱ文字の重みはすごい。
『阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』
さくらももこのエッセイがすきで
本屋さんで、さくらももこの隣にあったから買った本。阿佐ヶ谷姉妹を追ってる訳でもないけど、なんとなく手に取った本。
これがとっても読みやすく面白かった。
タイトルに偽りなくそのまんま。のほほん。
私の憧れ。のほほん暮らし。
暮らしの中のささやかな幸せが溢れてた。
誰も不幸にならない、人のおもしろいところを見つけるのが上手だなぁと思った。
『母という呪縛 娘という牢獄』
気になって買ったけど、
自分の親も精神が不安だから、なんだか、ダメージがひどそうで積んでた本。
やっと読んでみたけど、終始なんとも言えない気持ちになった。
これ、ノンフィクションなんだよなぁ…
読んだ後、ますます親と向き合うのが嫌になった。
親という人間を、子供の立場が考えを改めさせたり、指摘したり、それってすごくむつかしい。
所謂、毒親というものは子供が大人になっても、ずっと子供として察してくる。だから何を言っても聞き入れてはくれないし。話し合いにも発展しない。
読んで良かったと思う。けど、もう一回は読みたくはないかな
『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』
有名すぎて観る機会がずっとなかった映画
さすがにとてもよくてぽろぽろ泣いた。
全然自分は天才じゃないけど、自分の心に踏み込まれると裏切られような気がして、人間関係に壁を作ってしまう気持ちに共感してしまった…
親友の寄り添い方…
終わり方もよい〜
久々にいい映画観たなぁとほっこりした。
『ルックバック』
原作がとても好きで何度も読んだ上で映画館で観た。
当たり前に良かった。それ以外ないな。
実写化したら暴れてやる。
その他もろもろ、本読んだり、映画館行ったり、サブスクでみたりしたけど今の所印象に残ったのはこんなもんか。
全く関係ないけど、モネの睡蓮が展示!
との事で、こんな機会ないしみるかぁと中途半端にふらーっと美術館に行ったら
馬鹿みたいに混んでて、モネの睡蓮はおっさんの頭ごしにしかみれず、美術館ってこんな人混みの中鑑賞するもんだっけ…となり30分もいれなかったな。
嘘じゃなく、おばさんって周り見えなくなるのか、10回くらいぶつかられて
あら、ごめんなさいねー!って言われた。
私の好きな絵画のポストカードは無かった。
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