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心と心をつなぐ、真のコミュニケーションとは?【1】

おはようございます。
中野祐治です。

今回読んだ本の紹介です♪

次につながる対話力
木場 弘子 著



●コミュニケーションの奥深さを痛感する原体験

著者がコミュニケーションの重要性を痛感したのは小学生のころ。父の赴任先であるノルウェーのオスロに移り住むことになったとき。

今ほど日本人がおらず、日本人学校がないまま否応なくブリティッシュスクールに入れられ、英語での授業が理解不能。

とても孤独を味わっていました。

そんな中、子供ながら必死で身振り手振りを使ったり、絵を描いたりして自分の想いが伝わった時の感動があります。

その体験を通じて「人は皆違う」からこそ相手を認め、自分をわかってもらう努力が必要だと思うに至ったのです。

そして37年前にTBSに入社した当初は初の女性スポーツキャスターに。その後フリーとなり、日々コミュニケーションの奥深さを感じながら「心と心」が通じ合える考え方をこの本にまとめました。



●コミュニケーションの基本は、すべて「心の姿勢」次第

コミュニケーションとは、人と人との間で情報や考え方を伝え合うことを指します。ジェスチャーや表情、文面でのやり取りなども含まれます。

あらゆるコミュニケーションには必ず相手がいます。にもかかわらず、私たちは自分の「話すこと」に精一杯で、その先の受け手のことを、ついつい忘れてしまいます。

そのため、コミュニケーションはしばしば一方通行になりがちで、せっかく話したのに中身が十分に伝わらない、だからすれ違いが起きたり誤解が起きたりすることもあります。

そこで、「コミュニケーションの基本はすべて心の姿勢次第」ということが大切になってきます。



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【2】に続きます♪

下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)


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