本紹介「会社を辞めない起業」
おはようございます。
中野祐治です。
今回読んだ本の紹介です♪
会社を辞めない起業
松田充宏 著
●はじめに
VUCA(ブーカ)の時代の今こそ、企業のチャンス!
volatility(変動性)
uncertainty(不確実性)
complexity(複雑性)
ambiguity(曖昧性)
(変化が激しく、先行きが不透明で将来の予測が困難な状態)
なぜ?
社会が動くときには必ず新たなニーズが生まれるから。
たとえば、コロナ禍では「移動の制限」や「対面の制限」がありました。以前のように気軽に人に会えなくなりましたね。
するとどうなったか?
例えばZoomのようなオンライン会議ツールの使用が一気に拡大し、業績を飛躍的に伸ばしました。
マスクなどもそうで、実はコロナ禍によって業績が拡大したということが、いろんなところで起こっています。
不便になった、というマイナス面に目を向けず、「だからこそビジネスチャンスがある」と考えることが大切です。
●遊び時間を捨てられますか?
起業で最初にやるべきことは「自分自身としっかり向き合うこと」。
自分は一体、何がしたいのか?
自分に何ができるのか?
を考えるということです。
会社を辞めずに起業するためには、「会社で働く以外の時間」を使うことが求められます。
これまでゴロゴロしていた時間や、好きなことをしていた「遊び時間」を起業のために使うことになります。
しかも最初のうちは成功するかどうかわかりません。貯蓄を取り崩すこともあります。
つまり、起業をスタートさせるためには、「遊び時間を使ってでもやってみたい」「多少のお金を使ってでも始めてみたい」と思えるような「ビジネスの対象」を見つけなければならないということです。
●3つの円で考える
どうすればその対象を見つけられるか?
下記を参考に。
①人生をかけてやり遂げたいことは何ですか?
生きている間に絶対成し遂げたいこと。
「そんなの考えたことがない」という方が多いけど、大丈夫。たいていみんなそうです。
すぐに出てこなくても構わないので、自分に問い続けることが大事。
②あなたが「一番」を取れる場所はどこですか?
得意なこと、自分が「世界一」になれることを考えてみてください。
ここでいう世界一は、「条件の掛け算」。
あなたがスタバのバリスタだとしたら、
「バリスタ✖️スターバックス✖️新宿」というように範囲を絞り、これなら一番が取れるという独自領域を作ること。
③何をしたら喜んでもらえますか?
3つ目は、「自分にできることで人に喜ばれること」を書き込んでいきます。
これまで誰かに何かをして喜んでもらったことを思い出してください。
ここで3つの円を重ねると、それぞれが重なる領域があります。
それぞれの言葉を融合し、言語化してみてください。
それがあなたの人生で果たすべきミッションです。
…続きは本書で♪
下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)
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