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『女性の覚悟』 後半期を生きる覚悟

目的
後半期を生きる覚悟を、女性の目線でとくとどうなのか

女性が働く環境が大きく改善されてきたことで、「私ばかりが損してる」と思う気持ちの消化の仕方について

これ、凄くうなづいてしまった。
子育てを盾に「配慮してもらって当然」女子。もちろん配慮はするけど、同じように給料をもらって働いてる以上、配慮への感謝がないとこちらもやってられないよね。
でも、それを言うとパワハラに。
もう、面倒くさいなーと思う。

・子育てで配慮してもらうのは当然と、周囲への感謝を示さない未熟母親社員には『憐れみ』の気持ちて接する
・理解のない上司には、諦めずに伝える。「当然でしょ」ではなく、客観的に納得できる材料を提供。←これ、やってほしい!

見た目資産という考え方も新鮮。
シニアが中身を武器にせよというのはよく書かれてることだけど、年齢が上がってるからこそ外観は重要だよね。
おしゃれへのモチベーションが下がり、嫌でも髪や肌が衰えるけど、「人はきれいなものに惹かれる」のだから、きれいにしておくにこしたことはない。
さらに、年齢が上がったからこその「損して得取れ」くらいな心の余裕、「他人への思いやり」を持てる穏やかさを身つけたいものです。

そして、友達、人間関係の考え方について。
友人はゆる友でいいし、親友なんて「できればラッキー」くらいな感じでいこう、と。
素敵な人に出会ったらファンになる。一方的に応援するという気構え。自分から挨拶や声掛けして少し好意を示す。さらに親しくなりたかったら、相手に役立つこと、喜ばれることを少し意識する。
相手からも好きになってもらおうとか、嫌われないようにとか過度に考えるのは、もういいや。私が好きなら、一方的に好きになってればいいじゃないと。

最後に、「まだまだまだ、がんばるぞー」という思いもあるけど、
その前に、ここまで死なないで、うつにもならないで、しっかり働いて、子どもも育ててきた自分を、自分で褒めてあげよう!
えらいぞー、私!
そしたらパワーが湧いて、もう少し頑張っていけそうだわ。

シニアの働き方で、職場の再雇用できた男性二人を見て感じたことを少し。
一人は、人にきながらコツコツと自分ができることをしてくださった。
もう一人は、最初から人も巻き込んで、もっとやろうと少し空回りしていた。
結局、後者の方はやめていった。
シニアがゆえに、「もっとこうすれば」とつい口出ししたくなるのだろうけど、新しい環境では先ず自分でできることを積上げて、信用を得てからなのだなぁ、と。


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