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退職まであと1ヶ月。私が守りたいものは?そしてこれからの夢。

私が8年勤めた会社を辞めることはこれまでのブログに書いた通り。

精神疾患になったわけでもなく、不眠症などになったわけでもない。

でも明らかに私の心身には今までにないような異常をきたし始めていたところだった。

自分が壊れてしまっても、会社は何も守ってくれない。

守ってほしいとも思わない。

自分のことは自分で守っていかないと、誰も守ってくれないのが世の常。

そして自分のことを守れた先にお互いに大切に思いやることができる家庭があるというのが我が家のモットーだ。

我が家と言えば、私は今年結婚したので、まだまだ新婚と言えば新婚と言えるだろう。

退職するために様々なところに挨拶をしているのだが95%くらいの確率で「おめでた?」「妊娠?」「辞めたあとは子作り頑張んないとね!」などなど、心をえぐられるようなことを言われる。

気にしなければいい話だけど、女性が結婚後に仕事を辞めるというだけでなぜここまでぐっと耐えなければいけないことがたくさんあるんだろう。

もし本当に子どもがほしくてもできない人だったら?

流産したばかりの人だったら?

そういう可能性を考えて発している言葉なのだろうか。

理解ができないにも程がある。

結婚=子どもという固まった考え、なくなるような時代がくればと良いと心から思った。

そして今もし子どもを授かったとしても、ぐりぐりと人のプライベートに入り込んでくるような人たちには言わずに辞めたでしょう。

私の大切なものは、私が守る、改めて強く決意した日々だった。

そんなこんなで、退職まであと少し。

これから本格的に引き継ぎが始まる。

私は今、何を守りたいのか。

ようやく手に入れた、自分の心を守ることができる屋根の下。

誰に決められたわけじゃない。

私が決めた、一緒にいる人とと、一緒に過ごす場所。

結婚したから幸せなのだと言われればそれもそうだけど、私は夫に幸せにしてほしいとは思っていない。

幸せは一緒につくるものだと結婚してますます感じているから。

もし幸せにしてほしいと求めるなら、その分、自分も幸せにしてあげたいと思って尽くすのが私の心が納得できるルールなのだ。

その幸せを一緒に作るために、私はこれからも自分自身の健康を第一に、せめて自分の幸せくらい自分で築けるような人間でありたいと思う。

つまり私は自分と家族を守りたいから、辞めることを決めたのだ。

不幸そうな顔をしている家族の姿なんて、誰もみたくないだろう。

私はそういう人間になりつつあったというか、もうなってしまっていた。

正直資格や免許は複数持っていて経験はあるので、それなりに転職活動をすれば就職先はあるであろうと甘いかもしれないけど考えてはいる。

だから転職活動をあえてせずに一旦主婦になると決めた。

実は転職活動をしていないのも、少しだけ構想を練っていることがある。

漠然としているけれど、いずれ在宅で仕事をしていきたいとも考えているという少しの夢がある。

どんな道かはまだ決めていない。

起業することなのか、YouTubeなのか、ウェブ系の仕事なのか、それもわからない。

自分が安心できる環境の中で働くことができたら、きっとどんな苦労があっても粘れる自信はある。

もし頑張っても頑張っても難しければ、また正社員として働く予定。

今日もこれから在宅の仕事に向けて考案をしていくつもり。

夢に向かって少しずつ、進んでいく。


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