30代からのリアルタイム婚活日記2024.2.18〜 良さの片鱗が見えたプロフィール
意図せず早く目覚めた朝は、時々情緒不安定だ。
大丈夫、きっと良いことあるって、根拠のない言葉を自分に言い聞かせてメンタルを保つ笑
不意に、PUFFYの「これが私の生きる道」が頭の中に流れてきて、懐かしい気持ちになる。
小学生の頃、暴力的で授業放棄ばかりするとんでもない担任がいたのだけれど、その先生がよく仕事をサボって授業中にこの曲をギターで弾いていた。
みんなで歌おう!とか言って、1コマずっと教室で歌を歌っていた。
なんだか、青春って感じの記憶だ。
社会人としてはダメだけど、私の記憶に残っているという意味では正解なのかもね。
私にはもう一人、すごく記憶に残っている担任の先生がいる。
その先生は、私の小学生5年から6年までを担当してくれた先生なのだけど、
任期の途中でガンになってしまって、それでも死ぬ直前まで授業をしてくれた。
治療よりも、最後まで受け持った生徒の授業を行いたい、というのがその先生の希望のようだった。
公立だけど中学受験をする人の多い小学校だったので、保護者からは子供のメンタルに悪い、そのせいで受験に失敗したらどうするんだと、結構非難が上がっていたらしい。
でもあれは一番の教育だったんじゃないかって、今になって思う。
当時の私はクソガキで、学校の先生に怒られてムカついても、
「ま、私の方が優秀だし、この人よりも将来大物になるし。」とか思っているような子供で…笑
実際に今では、社会的にも金銭的にも恵まれた立場にいる。
だけど、あの先生には叶わないなって思う。
子供への影響の是非については置いておくとしても、
死ぬ直前まで、寿命よりも優先して全うしたいと思える仕事をしていた先生の人生は成功だろう。
今になってそのことがよく分かる。
そういうことを伝えることは、受験に成功することよりも、もしかしたらずっと大事なことなのかもしれない。
私は自分の仕事に対して、そんな風に愛を持てているだろうか…?
自分の子供に対して、胸を張って仕事は良いものだよって言えるような、そんな人間に私はなりたい。
子供って、親の生き様を本当によく見ている。
だからもっと、頑張らないといけないなと思う。
***
昨日はお昼頃起きて、部屋の片付けをして、それからようやく結婚相談所の申し込みをした。
その他にも色々作業を済ませたかったけれど、いまいち気乗りがしなかったから、
Dineというマッチングアプリで、夜ご飯を食べる人を募集した。
適当にスワイプをしていた中で、なんとなく良いな!と思える人がいたので、リクエストを送ったら、すぐに一緒にご飯を食べる流れになった。
特に大したことを書いていたプロフィールではなかったのだけれど、写真の選び方とか言葉の使い方とかに少しだけ、味があるなと思った。
待ち合わせ場所について、合流した瞬間に私が思ったのは、
「え、イメージと全然違う。なんかテンションも変だし、うわぁ、早く帰りたいなぁ。」
だった(ごめん)。
なんだけど、話をしているうちに、
「この人、なんかすごく、面白い人だなぁ。」
と思うようになった。
別に取り立てて特別な話をした訳ではないのだけれど、それでもそういうのって何となく分かるものだったよなっていうのを思い出して、少しだけほっとした。
どうやらその人は昔ちょっとした有名ブロガーだったらしく、笑
絶妙にセンスを感じるんだよなぁ、って思っていたのが腑に落ちた。
あと、アクセサリーの使い方とか、さりげなくオシャレなのが良いと思った。
昔は服装に興味がない人の方が硬派な気がしていたけれど、
最近は、おしゃれな人って好きだ。
じゃあ恋が生まれそうなのかというと、そういう訳でもないのが難しいところ。
やっぱり見た目がそんなに好みじゃなかったのと、
結婚となると、私との組み合わせで可愛い子供が生まれそうな人が良いなあと思ってしまって、
どちらかというと子供への責任感から、うーん、この先は違うかな、と思った。
帰り道に手を繋がれて、別に嫌ではなかったけど、なんだか友達と手を繋いでいるような不思議な感覚だった。
◯結論
人としての面白さとか相性の良さは、意外とプロフィールに片鱗が表れている。
文章の好きとか嫌いって侮れない。
プロフィールをよく読もう。
ただし、写真は顔のパーツがはっきりしている方が良い。(私の好みは薄顔なんだけどね)
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