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COMITIA146で2つの小説出張編集部に行きました!

COMITIA146参加

 12月3日(日)にサークル参加してきました!
 2回目の東京コミティア参加でしたが、前回よりもお買い物に回ることができてと楽しかったです♪
 ただし、今回はフロアが分かれていたので、5月よりは若干人が少ないように感じました。気のせいかもしれませんが…(ワンフロアぶち抜きで開催されると買い物がしやすいので好きな人間の感想)
 超余談ですが、ちょうど自分がいたスペースの斜め向かいにみくのしんさんのスペースがあったんですが、全然列が途切れないのにおひとりでにこやかに対応されていてすごいな……と尊敬の念をいだきました。

サークル参加の感想

 今回は弊サークルのイラスト制作を委託しているたちばな先生と一緒に参加しました♪ 楽しく参加できて非常に良かったです。お留守番任せられたので、好きな漫画家さんのスペースに大喜びで行ってくることができました。ありがとう~~
 あと今回はイベント前の週が忙しく(※言い訳です)、グッズと名刺を忘れるという痛恨のミスをおかしました……も、申し訳ない……!今までで一番やばかった忘れ物はサークルチケットなのでそれに比べたらすべて微々たるものなんですが……。

 今回は初見の方にDom/SubのBL本を買っていただけて嬉しかったです。 バースものは、そのバースの設定をご存知ない方にはハードルが高いんですが、ご存知の方は大体買ってくださるという諸刃の剣です。今回はお好きな方に刺さったようでよかったです♪

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出張編集部の感想

 2度目の出張編集部にもお邪魔しました。お邪魔したのはブックリスタ/booklistaSTUDIOさん&世界文化ブックス/コミックカルラさんです。
今回持ち込んだお話は和風現代ファンタジーです。
・現在こちらで公開しているところまでを印刷したもの
・梗概(結末までを800文字程度で書いたもの)
・人物メモ(簡易的な設定が書いてあるもの)
 どちらもその場で読まれるスタイルでした。読み〜アドバイスもらって離席までが20分くらい。アドバイス+漫画原作見てもらうつもりで行きました。あとは業界全体の動きや、本当にその出版社での掲載を考えたときにターゲット層に届くか?を教えてもらいました。

褒めてもらったのは以下

booklistaSTUDIOさん
・キャラクターの書き方から読者層は広そう
・文章も読みやすくて◎
・(まだここから書く部分ですが伏線の引き方についてお話したところ)伏線はわかりやすく引くつもりなら◎

コミックカルラさん
特にイチオシで褒めてもらったところはなかったと記憶しているのですが、当たり前のところ(文章が非常に読みづらいとか……誤字脱字が多いとか……)については特になにも言われなかったので、最低限はクリアしていると思います(※主観)。

アドバイスは下記でした。

booklistaSTUDIOさん
《漫画原作としてのアドバイス》
・主人公を男女どちらにするかを明確にした方が◎(読者ターゲット層(特に男女)に合わせて)
・日常とアクションの山場と引きをつくる(話のメリハリ)
・(漫画だからこそ)次を読ませるために一話ごとの盛り上がりが必要(ライトノベルなど小説の形を取るなら最後まで読ませる前提で最後に話の盛り上がりを持ってきてもOK)
・恋愛要素はわかりやすく入れるのが◎(わかりにくいのではなく、恋愛要素はあった方がいいし、あるならわかりやすく明示する)

コミックカルラさん
《対象層が児童~中学生であることからのアドバイス》
・プロローグから場面の切り替えが多めなので、シンプルにテンポよくを目指す
・舞台がどこで、誰が話しているか、という場面設定を明確に区別する
・現代を舞台にした話であっても、低年齢の子どもだとイメージがわきにくいかもしれないので、例えば古さを出す描写(戸がきしむ、錆びた金具など)をしっかりするなどの工夫が必要になる

 アドバイス多ッッ!!!
 書きだしてみて多さに驚きましたが、こんなにアドバイスもらっていましたっけ?! ありがたい限りですね。何も言われないのが一番つらいから!
 原作をするなら…という中でいただいたアドバイスの中で「一話ごとの盛り上がりが必要」が一番目からウロコでした。自分の作品の作り方からは一番遠いスタイルだったので、一話ごとの盛り上がりを意識した作品作りというのは非常に難しいのでは…?と思ったり。1クールのドラマを色々見てみると参考になるかな…?
 なお、booklistaSTUDIOさんにも、コミックカルラさんにも「今のターゲット層以外に拡大の予定はあるか」とお訊ねしてみたんですが(自分の作品が現在のターゲット層に刺さる感じはしなかったので)、「市場拡大のチャンスがあれば」という回答をいただいたので、納得して帰ってきました(私も社会人として働いていますので、回答としてこれ以上を望むのは難しいと理解していますし、現時点でいただける回答の中ではほどほどの期待度かなと思います)。

 最後に超余談ですが、なんだか私めっちゃ編集さんに対して発言していませんでしたか…???ってなりましたよね。横の編集さんと漫画描きの人、圧倒的に編集さんがしゃべってた気がするんですよね……。いやいいんだよ、編集さんのおっしゃったことを理解できたか確認のために質問したりしていたので! 出張編集部と他の編集さんとはちょっと違う気もするんですが、どちらの方がやりやすいとかあるんでしょうか??

最後に

 次回のイベントは3/10(日)に西日本総合展示場(福岡県北九州市)である九州コミティア8に参加します。東京でのイベントは来年5月を予定していますので、開場で見かけましたらお気軽にお立ちよりくださいませ。
 ありがとうございました!

 余談:たちばな先生からサプライズでいただいたスケブ

わたし「松本がスーツ着るの苦手な話ってしたことあったっけ」
たちばな先生「多分苦手だと思って描いた」
わたし「解像度高〜〜〜い!!!」

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