おおぶねKV_標準

ゼロに込めた想い~受益者と同じ船に乗る~

皆様、こんにちは。NVIC note編集チームです。
私たちNVICは、今般、業界で本邦初となる運用会社向け基準報酬をゼロ、成功報酬のみとするファンド「おおぶねグローバル(長期厳選)」を組成します。
この投稿では、私たちがこのファンドに込めた想いを綴りたいと思います。

「おおぶね」シリーズについて

NVICが運用助言を行うファンド「おおぶね」シリーズは、短期的に変動する株価ではなく、長期的な企業価値に着目し、2007年より弊社運用チームが蓄積してきた独自ノウハウと、自分たちの足と頭をフル活用した地道な調査により、「持続的に企業価値を増大できる数少ない企業」を見極め、「長期投資」を行なうファンドシリーズです。

ファンドに冠した「おおぶね」の名称は、受益者様に安心して資産形成という長い航海を進めていただきたいという想いと、受益者様と投資先の企業、そして私たちNVICが「同じ一つの船に乗っている」と感じられるような、そんなファンドを作りたいという想いが込められています。

今回組成する「おおぶねグローバル(長期厳選)」は、NVICがこれまで選定してきた北米・欧州・日本の「構造的に強靭な企業®」 数十社の中から、持続的に企業価値を増大できるという確信度が特に高いと考えられる20~30社を厳選し長期投資を行うことで、長期安定的なリターン獲得を目指すファンドです。
「強い会社に投資をしたいのであって、どの市場に上場しているかは関係ない。」
そんな私たちの考え方を、シリーズの中でも最も強く反映したファンドになると思います。

ファンドの信託報酬について

さて、ファンドに投資をする場合、「信託報酬」という手数料が発生します。これによって、私たち運用会社が投資先の調査を行うための費用や証券会社が皆様の口座の情報を管理するためのシステム費用などが賄われており、これらの費用総額よりもいただく報酬総額が多ければ私たちの利益になります。

ファンドの将来のリターンが不確実であるのに対し、信託報酬は決まった料率で引かれてしまいます。そして、これまでの投資信託業界では、この信託報酬、あるいは購入時にかかる「買付手数料」が、そのファンドの期待リターンに対して高い料率に設定されているケースが多かったのも事実です。
仮にファンドの投資対象が全く同じもので、運用の質にも差がないとすれば、手数料率が低ければその分皆様のリターンは改善します。
昨今の「信託報酬が安いファンドこそがいいファンドである」という論調も無理もないことかもしれません。

でも、ファンドが提供できる「価値」って、リターンだけなのでしょうか?

私たちが提供できる「価値」

「企業の利益は、顧客の問題解決の対価である」
これは、NVICのCIO奥野が常々言っていることです。私たちが投資をしている企業が持続的に利益をあげるということは、その企業が顧客の問題を解決し、提供した「価値」に対する対価をもらい続けているということを意味します。

私たち運用会社にとっての最終顧客は、受益者様です。それでは、私たちが皆様に提供できる「価値」って何でしょうか?

まずは当然ながらファンドのリターンです。
私たちのファンドはすべて、「長期で見て、安定的にプラスのリターンを獲得すること」を目指しています。ベンチマークは置いていませんが、同種の資産クラスに投資をする他のファンドよりも「長期で見て」高いリターンをあげることができると信じています。ただ、これはお約束できるものではありません。

もう一つ、私たちが皆様に確実にお届けすることをお約束できる「価値」、それは皆様の代わりに世界中を飛び回って徹底的に企業を調査し、その内容を皆様にご報告することです。加えて、投資先企業の事業内容を見ていただいたり、投資の楽しさを感じていただけるような機会を作ることです。

先ほど、ファンド手数料はファンドを運営するうえでの各種費用を賄うものだと書きましたが、私たちは、私たちが皆様に提供する「価値」に対する対価として、信託報酬をいただきたいと考えています。

ゼロに込めた想い

では、いったいどういった形で、どれくらいの報酬をいただくのが適正なのでしょうか?社内で何度も議論しました。
そしてたどり着いたのは、「受益者様と同じ船に乗る」
「おおぶね」の原点であるその想いでした。

通常のファンドであれば運用成績の良し悪しにかかわらず、信託報酬は一定の料率です。その慣行とは一線を画し、「おおぶねグローバル(長期厳選)」では、運用会社向けの基準報酬はゼロ、ファンドがプラスのリターンをあげ、基準価額が過去最高を更新した場合のみ、その超過分の10%を成功報酬としていただく形とします。(※)

これは何も私たちが提供するサービスを安売りしようとしているわけではありません。
NVICはプロジェクト発足から13年間一貫して、「持続的に企業価値を増大できる強靭な企業を長期保有することが長期的なリターンをもたらす」という投資哲学の下、グローバルに「構造的に強靭な企業®」を選択するノウハウを蓄積してきました。その自信があるからこそ、長期で資産形成を目指す個人投資家の皆様と一緒に「おおぶね」に乗ることで、順風満帆な晴れた海も、険しい荒波も共に分かち合いたいと考えたのです。
そして、これは、他の業界で一般的になりつつある「Value-based Proposition」、すなわち「顧客に提供した価値に応じて、その一部を対価として受け取る」という考え方を運用業界に導入しようという試みでもあります。

当然ながら、当ファンドにおいても、リターン以外の「価値」も皆様にお届けしていくことをお約束します。

皆様がそれぞれに目指される、資産形成のゴールという港まで、この「おおぶね」に一緒に乗り込み、長い長い航海をともに乗り越えていきたい。
私たちはそう考えています。

(※)販売会社等向け基準報酬も含めた基準報酬率、成功報酬の計算方法については、目論見書でご確認ください。


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農林中金バリューインベストメンツ/NVICの公式noteです。 noteでの発信を通して「投資を個人の手に取り戻す」ことで、皆さんとともに日本を元気にしていければと考えています。 https://www.nvic.co.jp/

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