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It‘s only love

Rude‐α 「It‘s only love」

【毎日noteに再チャレンジ!思い出に残る・印象に残る曲について、1日1曲ピックアップします。55】

Abema TVで放送されている「オオカミくん」シリーズって見たことがありますか?

「恋愛したい高校生」がガチで恋愛をするというリアリティーショーなのですが、ひょんなことからシーズン4を見て面白さを見出し、その二つ後の「オオカミちゃんには騙されない」も見ていました。

Rude-α君は、この「オオカミちゃん」に出演していたことで知ったアーティストさんです。番組では面倒見が良くて仲間おもいなのに、なかなか恋愛には踏み込めずにいる純粋な男の子というイメージがありました。この曲はそんな最中に書いた曲なんだとか。

偽りでも 光る君を見てたくて

番組では、女の子のうち一人が「恋愛をしない」という前提で参加しています。なので、男の子が思いを寄せている子のうち誰かは「偽り」の恋愛ごっこをしている、ということになるのです。

それはRude君も同じなわけで。もしかしたら好きなあの子は「偽り」の子かもしれないのです。

でも、「偽り」だとしても、自分が相手のことを好きであることには変わりはないから、ただ輝いている君を見ていたい、そう言えちゃうのって、かっこよすぎます。

もし、相手の女の子が「偽り」だったとしたら、こんなやさしさに堪えられないんじゃないかなぁと思ってしまいます。

君だったらもう騙されたっていいよ 
君だったんだ 優しい嘘で殺して

騙されてもいいくらいって、相当な思いです。君になら優しい嘘で殺されてもいい、なんて…。

もう騙されたならいっそその嘘で殺して、

そこまで思いを乗せられる情熱が、あまりにもまぶしくて目を細めたくなってしまいます。

It‘s only love と、偽り って、発音がすごく似ているんです。でも、意味としては真逆のことですよね。

こういった語呂の面白さをサラリと曲に入れちゃうあたり、センスがあってすごく好きだなぁと思います。さすが、ラッパーとしての顔も持つRude君らしいエッセンスです。

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あっという間に一週間がたったなぁ、と思いました。

あっという間だけど、この一週間は何かといろいろあった週でした…。