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「ただいま」と言える場所

ゴールデンウィークは静かに始まりました。


初日は大雨&強風だったので、基本はお家でゆったり。

夕方、少し天気が落ち着いてきたので、移住して初めての美容院に行ってパーマをかけてきました。

翌日は映画館で映画を観たり、お買い物に行ったり。

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映画「高津川」
この辺りに暮らす人々の生活が丁寧に描かれた作品。


五月一発目は萩までお出かけ。
お友達と一緒に。

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松陰神社のおみくじ。傘の形がかわいい。
私の運勢は、、大雨(笑)
おしゃカフェ。
友人は、ラベルのイラストを見てコーヒーをチョイスしたそう。
カツレツランチ。付け合わせのサラダもクミンが効いていて美味。
甘夏ソフト。この時期の萩は甘夏がイチオシのようです。

やっぱり、ここは一人で遊ぶよりも、誰かと一緒に遊ぶことの方が楽しい場所なんだな、と改めて実感しました。
「誰かと」遊ぶ、ということが大事なんです。
何をするか、ということよりも、誰とするか。

完全ノープランで始まった1日だったけど、結果的にとーっても楽しかった。


新しくできたスープカレー屋さん。

私の勤務校には幸運なことに同期の新卒先生がいます。
この日は午前中だけ勤務だったので、初めての二人ランチ。

難しいけど楽しい、そんな気持ちを共有して、子どもとの関わり方についてあれこれ話して。
お互い理解が深まったし、一緒に頑張っていこう!という気持ちを確認できたランチ会になりました。



後半は久しぶりに関東の大好きな人々を尋ねました。
3年ぶり、満を持しての訪問でした。

塩バターパンのお店

最初に訪れたのは、私の東北時代であり大学時代であり、SOKOAGE CAMPな4年間において、とーってもお世話になったご夫婦のお宅、鎌倉へ。

お庭のテラスでのんびりお茶するのも、ちょっと街に繰り出しておいしいものの匂いに誘われちゃうのも、真っ暗な部屋で映画を観るのも、最高な休日感であふれちゃってました。

かわいいかわいい住人。
レタスを頬張る姿が愛おしすぎる。



翌日は大好きな人達が住んでいる横浜のシェアハウスに。
ここも三年ぶりくらいに訪問しました。

来て数時間こそお客さんの顔をしていたけれど、夜になるころにはすっかりなじんで自由に過ごしていました。

今日初めて会った子なのに、肩もみしてもらったり、ヘッドマッサージしてもらったりしているうちに、なんだか仲良くなっていたり。
翌日のお昼には、一緒にカレー作っちゃうくらいには距離を縮めていました。

住民のなーちゃんと作ったダルカレー

オーナーのお母さんは、私にとっても「関東の母」みたいな存在です。
たまに会って話したくなるような人なのですが、それはここに住む住人や過去に住んでいた住人の人たちにとっても同じなんだと思います。
休みがあれば足を運んで、みんなでごはんを食べて、お話をして。

ママ(みんなそう呼んでいるんです)と話して、住人のみんなと話して、リビングでだらだらして、おいしいごはんを食べて。
今、ここにいることが心地いいな、とか
自分は大事にされているな、とか
ここにいるみんなと生きているなぁ、とか
特別なことは何もしないけれど、そんなことが感じられる空間だからかもしれません。
ここにきて過ごすだけで、なんだかエネルギーがチャージされる気がします。


そんなこんなで、私のゴールデンウィークは終わっていきました。

羽田空港から帰ってきた時、心の中で
「ただいま」
とつぶやいていました。

でも、鎌倉のご夫婦に会った時も、「ただいま」と思ったし、
横浜のシェアハウスに行った時も、「ただいま」と思ったんです。

新しい友達や今の場所も、今まで大事にしてきた人や場所も、どちらも私にとっては「ただいま」の場所なんだと思います。

私も、誰かにとっても「ただいま」の場所になれていたら嬉しいな、なんて思ったり。




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