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京都たび|降り止む雨と突然の痛み。

京都2日目。

レンタカーにて朝から貴船に向かいました。
ちなみに「貴船にお守りを返したい」と言ってやってきたNちゃんは、肝心のお守りを家に忘れてきたことが発覚しました。
お家でNちゃんを見送ってくれたお父さんの胸元に、それはぶら下がったままだったようです。

貴船に向かっていると、とつぜん雨が降り出しました。
中々な強さでフロントガラスに打ち付ける雨に、しばらく呆然としていたのですが、駐車場に車を止めた瞬間にその雨はサッとやみ、ホッとしました。なにしろ日傘すら持っていなかったものですから。

貴船には奥宮、結社、本宮という3つのお社があります。最初に奥宮に参ろうとすると、とつぜん肩から背中にかけて重苦しい痛みを感じ、息もしづらくなりました。げんこつで自分の胸や肩のあたりをどんどんと叩きながら「い、痛い…。息ができない…。」と呟くと、Nちゃんはひどくびっくりしていました。もちろんわたしもこんなことは初めてです。
不思議なことに、痛みがすっかり消えていることに気づいたのは、参拝が終わって「お昼ごはんはどのお店で食べようかなぁ~」と貴船川沿いの飲食店のランチメニューを食い入るように眺めているときでした。
「あれは何だったのかな~?おばけかな?」
とNちゃんに言うと
「違うよ。○○だよ。」(なんて言われたか忘れた笑)
とその筋のことに詳しい彼女はキッパリと言いました。

昨年はまだ観光客がほとんどいなくて、川床のある飲食店のランチもとても良心的だったのだけど、今年はこの3年間の元を取るかのように、どこのお店も概ねインバウンド価格でした。

比較的リーズナブルだった湯葉丼。
雨が降っていたせいで閑散としていた川床。湿度200%だった。


ランチの後は引き続き結社と本宮でお参り。本宮では念願の新しいお守りを購入し、いつものように水にうかべるおみくじをしました。
お水で字が浮き出るおみくじって、良い結果でも持って帰れないのが残念ですよね。ほんとうは持って帰りたかったな。

水で文字が出てくるおみくじ。中吉と吉ってどっちが上だっけ?


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