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Nutmeg All

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Nutmeg note編集部が執筆したものやメンバーが個人で書いたものをすべて詰め込んだマガジンです。
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#スタートアップ

Nutmegが米国挑戦する3つの理由とグローバルで打ち勝つ方法【シリコンバレー x アドバイザー活用】

NutmegLabsでCEOをしている中口です。2023年5月にシリーズAの資金調達を発表してから、早くも1年が経ちました。 調達後は日本の採用やGTM戦略の磨き込み及び実行に忙しく過ごしてきましたが、ありがたいことに日本の事業は順調に伸びています! 本来であればCEOとして日本の事業をもっと伸ばすことにコミットすべきだとは思いますが、私自身は次の1~2年は「米国事業」に集中していきます。 というのも、もともとNutmegはDay1からグローバルからやっており、ハワイを

自己紹介―ウロウロしすぎる私のキャリア考

はじめまして。 NutmegLabs Japan株式会社(ナツメグラブス・ジャパン。以後ナツメグ)で コミュニティ・マネージャーを務める宮坂です。 ナツメグは、観光SaaSを展開するスタートアップです。 旅行業界のなかでもガイド・ツアーやアクティビティを催行する 事業者さんや、観光施設、現地交通機関などを対象とし、 複雑な業務をデジタル化することで、 旅を愛する皆さんのFun(楽しい体験)を 変革していこうとしています。 いま、ナツメグは10人前後(2023年4月時点)の

コミュニティ・マネージャーが創業5周年記念パーティーで叶えたかった3つのコト

2023年4月23日(日)に、 NutmegLabs(ナツメグ)は創業5周年を迎えました。 皆さんご存じの通り、この3年はコロナ禍という旅行業界全体の死活問題がありましたので、サバイブした創業メンバーたちを心から称えたいキモチです。 Congratulations! そんな節目に、記念イベントを仕切るという、 入社後初ともいえるコミュニティ・マネージャーの役割を果たす場面が訪れました。 今日は、そのパーティーの企画についてお話ししようと思います。 「はじめまして」の関係性

NutmegLabs 社史(2018‐04~2023‐03)

この記事は、社員や5周年記念イベント参加者の皆さんに共有するために書き下ろした創業ヒストリーです。 表現が関係者向けなのですが、5年という節目にこれまでの歴史と創業時・入社時の各々の思いを、ここに残しておきます。 世界で戦う決意とAndrew との出会い2018年初頭、前職で手掛けていた新規事業のグローバル展開の中止が、決定的なものとなる。 やむを得ない事情ではあったが、「グローバルで戦ってみたい」という野心をぬぐい切れない中口は、独立を決意する。 「タビナカ*における

オンライン&オフラインで採用イベントを開催します!

こんにちは。 NutmegLabs Japan(ナツメグラブス・ジャパン)の採用担当兼コミュニティ・マネージャーのミヤサカです。 ナツメグは、先日シリーズAの資金調達を発表しました。 PMF目前にしてコロナ禍に巻き込まれ、3年間耐え忍ぶを得なかった私たちとしては、これからがまさに本格的な事業拡大フェーズ。 さあ、仲間を探してお迎えに行くぞーーーー! ーということで、採用イベントを2本ご用意しました。 1本目はウェビナーで、どなたでもご参加いただけます。 こちらは今回投資を

わたしがCEOだったら

ちょっと久しぶりの投稿になってしまいましたが、皆さまお元気ですか? 採用イベントも2本終了し、ようやく一息つきました。ふぅ。。。 さてさて、本日のトピックスは、 月に1回行われている「TGIF(ティージーアイエフ)」なるミーティングについてです。 そのコンテンツのひとつに、「わたしがCEOだったら」というコーナーがあります。本日はこのコンテンツについてお話ししようと思います。 経営者目線を育み、影響を与える責任を実感する機会として ポジションや部署に関係なく、全社員を

「人」が生み出す新しい景色を味わう

観光SaaSを手掛けるスタートアップ、ナツメグのミヤサカです。 2023年7月某日、幹部メンバー総勢7名で、2泊3日で金沢に合宿に行ってきました。 半期に一度行われる幹部合宿は、膝をつきあわせてノンストップで語り合える貴重な機会。本日はこの合宿の様子をご紹介します。 新しいメンバーを迎え、次に行くべき場所(目標)を定める コロナ禍中は、夜明けを信じてとにもかくにもプロダクト開発に取り組んできたナツメグですが、今年は営業体制の強化に着手する年です。 今期は人財採用を最重要経

イマドキのスタートアップはむしろ大きいじゃんって思った話

こんにちは。 観光SaaSスタートアップ NutmegLabs Japan(通称:ナツメグ)の宮坂です。 5月以降続々と新しいメンバーが入社し、チームとしてのナツメグもだいぶカラフルになってきました。 7月より下期に入り、新しい経営布陣と事業戦略の下で、営業メンバーは日々ユーザー開拓に奔走しています。たまに、現地の写真がSlackに上がってくると、営業の子たちがうらやましくなります。 (現場から、「仕事だがな!」って声が聞こえてきそう) さて、本日はスタートアップはいろい

Nutmegが挑戦することを大事にしている3つの理由【No1になるためのチャレンジャー思想】

NutmegLabsでCEOをしている中口です。前回はNutmegが目指す次世代タビナカ世界をご紹介しました。 壮大な世界観で大きな目標を持っていると感じるかもしれませんが、本気で達成するために真剣で取り組んでいるのがNutmegです。ではどのような考え方や価値観でやっているのか? 今回の記事ではNutmegがコアバリューに掲げている「チャレンジ」について、なぜ挑戦大事にしているかの3つの理由をご紹介したいと思います。 言っていることは当たり前に感じるかもしれませんが、

コロナ禍で直面した「HARD THINGS」を乗り越えられた3つの理由【観光業界 × SaaS】

NutmegLabsでCEOをしている中口です。前回は起業を決意した後に、実際にシリコンバレーで創業した方法や流れをご紹介しました。詳しくは以下をご覧ください。 創業後は苦しみながらも順調にサービスを構築し、Tractionが本格的に出始めた2020年にいざ次の資金調達をしようと動き出した時に起こったのが「コロナ禍」です。 思ってもみなかった未曾有の環境変化で一気に状況が変わり、一転して会社存続の危機に晒されてしまうことに。特に観光業界は壊滅的で、全く復興する兆しが見えま

Nutmegの大事にしている価値観・採用で見ているポイント

NutmegLabsでCEOをしている中口です。当社は観光業界でバーティカルSaaSを提供しており、タビナカを自由にすることを目的に観光事業者のDXを推進しています。 <Nutmegの詳細はこちら> 過去数年の産みの苦しみを経て、現在はスタートアップとして急拡大を行うフェーズまで辿り着くことができました。組織として急に人が増えていくことが想定されるため、今のうちから準備して組織が急拡大しても見失わない大切なものを作るのが私のミッションだと考えています。 そこでこの記事で

【実は簡単!?】シリコンバレーで創業する方法とメリット・デメリット<グローバルProductを目指すストーリー>

NutmegLabsでCEOをしている中口です。前回はグローバルで通用するProductを作るために「Day1からグローバルを目指した決断」をお伝えしました。詳しくは以下をご覧ください。 グローバルNo1になるためには、グローバルで通用するためにDay1から世界で戦うためのProduct作りを考えてきました。強いProductを作るためにはシリコンバレーのスーパーエンジニアが必要で、私は運命的な出会いを得てサンフランシスコで起業することを決意します。 では実際にシリコンバ

Day1からグローバルを目指した決断【業界No1を目指す道筋・ストーリー・行動】

NutmegLabsでCEOをしている中口です。前回は観光業界の中でも「現地体験で起業した理由」をお伝えしました。 なぜ現地体験業界だったのかというと、グローバルNo1になれるポテンシャルがあったからに他なりません。グローバルNo1になるということは、当たり前ですが起業の当初Day1からグローバルになる必要があります。 このDay1からグローバルになるために、一体どんな考えをしてどのように行動しかのかを詳しくお伝えしたいと思います。 最近ではDay1からグローバルに起業