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お気に入りの記事まとめ

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好きだな、とか、また読みたいな、と思った記事たちをブックマーク代わりにまとめています。どの記事もとっても素敵なので、良かったら見てください。
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2019年7月の記事一覧

子育て難易度は所詮ガチャ

子どもによってこんなにも育児の難易度が違うのか、と教えてくれたのは次男である。 長男は3歳の今にいたるまで、本当に育てるのが楽だった。夜泣きは少なく、身体の発達が早く、野菜を好んで食べて食欲旺盛、人見知り場所見知りせず外出先でもご機嫌、1歳過ぎにはベビーサインを操り細やかに意思を伝えてくれ、癇癪も少なかった。新生児の頃から勝手に寝るので、寝かしつけもしたことがない。 2歳の頃、友人の家にお泊りさせてもらったときなど、自分から寝室に向かい自分で布団をかぶって「おやすみなさい。

私はここでだけ傷つく

実家に帰っている。 とは言っても、金曜の深夜到着して、日曜の昼頃には三重県の自宅に向かってまた出発する。 夏休みだから実家に、とかそんなんじゃなくて、祖母の一周忌法要のための帰省だ。 実家に帰るんだ、と人に話すと、ゆっくりしてきてね、と返ってくる。 そのたびに「ああ、あなたにとって実家はゆっくりできる場所なのね」と羨ましくなる。 うちの子どもたちは母が想定する「子ども」よりすこしばかり元気が過ぎるらしい。 母は、子どもを育てたことがないのだろうか、と思うような心の狭さで

「わたし」という唯一の人としての価値が欲しい。

人一人分の価値ではなく、「わたし」という唯一の人としての価値が欲しい。 用事をお願いされる時も、「タスクを消化する人」としてお願いされるのではなく、「わたし」だからお願いされたい。 遊びに行こうと誘われる時も、「人数合わせの人」として誘われるのではなく、「わたし」と行きたいからと誘われたい。 一緒にお昼ごはん食べる時も、「たまたま今そこにいた人」として声をかけられるのではなく、「わたし」と食べたいからと声をかけられたい。 自分にそこまで人を惹きつける魅力がないのは重々承知