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こんばんは。見つけてくださってありがとう

こんばんは。

明けて2022年がやって参りました、おめでとうございます
本年も何卒よろしくお願い申しあげます。

おそらくは

多くの方にとって苦しかったこの2年、
夏が来れば、この「波」を越えれば、年が開ければ、春が来れば、
そしてまた夏が来て秋が来て、

次の年が明ければ、春が来れば。

と、また願いを込めている現在です


すこし状況が明るくなったかなと思うと次の難関がやってきて
とかいっている足元もわあわあとなんだか複雑に騒いでいてまとまらず
どうにもこうにも、な日々


だいぶ疲れて来たわねえと思うたびに
いやいやこれが「生きてる!」って感じなのさとか自分を鼓舞したりして
えっちらおっちらやってきて、

でも流石にぐったり来ていますが皆様におかれましてはいかがでしょうか


なんかこう
こういう日々を地道に実直に乗り切ることによって
忍者が麻を植えて成長するそれを毎日飛び越えることによって云々

的な
ナイスなパワーが備わっていたりとかそういうご褒美がないとやってらんない

だなんて
ふざけていられるうちはまだ大丈夫なのかしらね





とか

そんな新年第1弾目の新作は飾り結びのイヤーカフ でした

「ひびき、陽」

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新しい年の第1作目

思いっきり斬新なほんとのほんとの「新作」にするのか
既存のシリーズの続作にするのかからはじまって

おめでたくあでやかな華やかな色で作るのか
日常に即したおだやかな色で作るのか

そもそもアイテムとして何にしようか
いやーアクセサリーなのかヘアアクセサリーなのか

といったことを散々迷って


そして上述したのですけど現在の社会情勢のことも考えたりなどして
ほんとうはお店を運営する立場として
いろいろ「市場」のことだとかも鑑みて決定すべきなのだろうけれど

実はこのところ
ここから先の情勢がどうなるのかだとか、
それに即して皆様どういったものが欲しいのかなとかいったことが

だいぶ見えなくなっている、というか
明らかに「混乱している」ということが伝わってくるのが
どうにもヒリヒリしてしんどくなってしまったので



なので今年の1作目は

ただただ自分自身が好きなシリーズを好きな色合わせで作りました


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極細の紐
淡緑で大ぶりに結んだ飾り結びと、
アイボリーで結んだ飾り結びを重ね合わせるデザイン

この2色の組み合わせは他のアイテムでも複数回使っているのだけれど
華やか過ぎず、かといって地味過ぎず
程よく生命力やみずみずしさを感じさせる組み合わせが

なんだかとても清潔で誠実で心地よく

柔らかな新芽の儚さを体現しているようでいて
その奥に潜むしたたかさも、しっかりあって

沈みがちな日々、なにかと支えられ



それがなんだか今に一番マッチしているような気がしたのですな
もはや、わかりやすく騒々しい声の掛け合いや励まし合いも疲れた耳目には痛く
だから、
気づく人には伝わる程度のおだやかな、やさしいメッセージを。


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あと、これは余談かもしれないけれど

淡い色の飾り結びは
確かにくっきりはっきりした存在感は発揮しないかもしれない、のに

光を反射するのですな。

それこそ、ほんとうにまだまだ寒い今の時期に現れる植物の芽のように






さて。

なんだかな、本年は、とはいえのんびりふざけて行こうかしら
とか思っています

明日は復活販売アイテムをご覧に入れる予定です。


2022.1.4. nuta design

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