【日経平均先物・ドル円】テクニカル分析予報(2020年10月28日(水)〜)

2020年10月28日 22:17

※基本は週末に更新していますが、大統領選前で相場の動きが激しいので、週の真ん中で予報を上げてみようと思います。

ここでは、テクニカル的な観点から相場予報として週明けの値動きを分析します。※あくまでも参考程度によろしくお願い致します。

私は主にスイング（長期）目線で相場を見ています。よく使う時間足は、週足・日足・4時間足です。以前は投機的なトレードをちょこちょこしていましたが、自分の性格上合わなかった為この方法を取っています。

【チャート画像の補足】
青い線：MA200 (200本移動平均線)
黄色ライン：意識の強い価格帯
緑チャネル：長期トレンド
白チャネル：中期トレンド
赤チャネル：短期トレンド

では、いきますっ！

※以下画像は、21時半に撮影したものです。

日経平均先物（4時間足）

● 週末にダブルトップをつけ、チャネルの中をキープしながらジリジリ下落。日中はドル円につられたのか、4時間足でも大陰線を形成しMA200、短期・中期チャネルを下にブレイクしてきた。

● 短期下降チャネルは、同じ角度で押し安値に当ててみました。正直、大陰線のあとなので割られる可能性のほうが高そう。。。

● 下落目標価格としては、直近23000円のキリ番付近が濃厚だろうか。これまでの上昇トレンドのボラティリティを考えると、もう少し大きい下落が来てもおかしくはない。

● 中期の上昇トレンドが崩れかけている。ただし、長期チャネルは上向きなので、長期足レベルでの調整に入ってきているのかも。買い方は注意かもです。

※短期チャネルの下限を直近の押し安値に合わせました。

● 週明けから、難しい動きをしていたドル円。調整前の短期チャネルへのリターンムーブを起こすのかと思いきや、中に戻っていってからの再落。。。さすが、強力なファンダメンタルズがあると難しい動きを見せますね。笑

● 引き直した短期チャネルは微妙に効いています。それとは別に、急角度の短期下落チャネルが出来てきています。テクニカル的には、下目線濃厚ですね。

● たまには１時間足も見ていきましょう。ちょっと三尊？っぽいのが形成されてますね。ネックラインも割れて、リターンムーブも起こしています。強力なファンダメンタルズで思惑下げしているのかと思いきや、しっかりチャートパターンも形成していました。

※１時間足でのチャートパターンは信憑性としてはそこまで高くないですが、形がキレイに出たときは、意識されることが多いです。

● 意識されそうな価格としては、日足の押し安値 104円、あとはキリ番の103.5円付近かと思われます。中期チャネルの下限もその付近に控えてますね。

● 下落トレンド濃厚な場面。しかし、強力なファンダメンタルズを控えているため、大口の買い場になる可能性が高いと感じています。
● テクニカル的には売り局面ですが、このままドル安が続くのかと言われれば少し微妙なため、落ち着くまで見守りたいですね。

今回の相場予報は以上です。

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