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【知らなきゃ損!?】ギャン理論③(ルール21〜28)

21.トレンドが明確な時だけ買い増しをする

ギャンさんはトレンドフォロー型の手法を使うため、これは手段として考えられます。

ただ、ナンピンと同じくすればするほど平均取得単価は高く(低く)なるのでとても難しい技術となります。ですから、明確なトレンド時(ルール20)のみにするべきだと言っています。

22.両建てはするな

買いポジションと売りポジションの両方を保有し、どちらに転んでも利益を相殺できる状態を両建てと言います。

場面によっては有効な手段ではありますが、資金管理・配分にこだわるギャンさんはそんなことするくらいなら損切りして、次の明確なチャンスを待つべきだということでしょう。

23.十分な理由なしにポジションを決済しては行けない

ルール10のおさらいですね。

言い換えるなら、十分な理由つまり利食・損切ポイントが決まってないのにエントリーするから決済も曖昧になるんでしょ?ってことでしょうね。

しっかりと目処を立ててエントリーすれば適当な決済はしないはずですから。

24.儲けたあとは取引量を減らす

取引が上手くいって儲けた!
次からはもっと賭け金を増やせる!

普通は複利の原理でこんなふうにして行きたいのが常人の思うところだと思います。
私も前までそう考えてました。笑

ですが、地合いに助けられてたまたま儲けた可能性もあります。そうなると賭け金を増やして取引し、負けた場合はどうなるでしょう?

勝つ前の証拠金よりも資金が減ってしまう場合がほとんどだと思われます。
そうなっては元も子も無いので、一旦落ち着いて賭け金を減らす勇気も大切だということでしょう。

25.相場の天井・底を推測しない

取引したことがある人なら皆分かると思います。大体自分が底だと思ったら二番底があり、天井だと思ったら青天井だったなんて。

これらを予測するのはプロでも難しいのです。

なので、あえて予測せずに臨機応変に対応していくのが筋だということですね。
手仕舞いのポイントは様々ですが、ここら辺でテクニカルの重要性が出てくるのかもしれません。

26.他人の意見には従うな。自分で研究せよ。

投資の世界でも勝ち続けられる人は全体の5%にも満たないとよく言われます。

もし、5%の側に入りたければ他人のマネばかりしないで自分でも研究しないと勝てるようにはならないということでしょう。

勝っている人から話を聞いたり手法を教えてもらったりするのはとても貴重で大切なことだとは思いますが、そもそも相場観が違うので使いこなすまでに時間がかかります。つまりその域に達するまでは自分で研究しなければいけないということです。

27.損失が出た時は取引量を減らせ

これは人間心理に基づいたルールですね。

損失を出した後に取り返したくなるのは誰しもあることだと思います。
そんな時に資金管理を怠り大きい資金での取引をしてさらに大きな損失を出してしまったりするものです。

ですから、上手くいかない時こそ資金管理に注視し欲を抑え控えめに取引しようということですね。

28.間違ったエントリー・決済をしない

似たようなルールが沢山出てくるのでギャンさんが本当に注意している事なんだと実感しますね。

まとめ

ここまでルール1〜28まで説明してきましたが、どうでしたでしょうか?
頭で分かっていても、、、というものが多かったかと思います。

これから投資家として頑張りたい!という人はしっかり守っていかなければならないものだと思いますので、紙などに書いて忘れないようにしておくといいかもしれませんね!

まだルールの前半(1~20)を見てない方はぜひ!

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