マガジンのカバー画像

漫画考察

9
マンガについて書いた記事をまとめています
運営しているクリエイター

#マンガ

創作物が与える全パターンを描いた漫画【藤本タツキ『ルックバック』考察】

 本作はかなり感情に訴えかけてくるものがあるので、感動が先行しすぎて冷静に考察されていな…

ぬしも。
5か月前
3

『推しの子』で消費社会を超シンプルに解説する試み【考察】

 まず大前提、「消費社会」というテーマの解説に正確さを求めるなら専門知識(ソシュールの『…

ぬしも。
1年前
15

デスノートを使っても天国に行ける理由【『DEATH NOTE』/東洋思想 考察・感想】

※本記事はTVアニメ版の特にラストに重点を置きながら、漫画版を取り合わせて考察をしています…

ぬしも。
2年前
25

『東京卍リベンジャーズ』の絶望

 この記事は下記リンク先の記事の続編になります。  読まなくてもある程度わかりやすいよう…

ぬしも。
3年前

『ドラゴン桜』は延命措置に過ぎないんじゃないか?

 この記事は<学園漫画の歴史は攻撃対象の移り変わり>の続編です。  下のリンクの記事を読…

ぬしも。
3年前
2

学園漫画の歴史は攻撃対象の移り変わり

 学生たちはどのように自分という存在を確立するのか。  それは何かを攻撃することです。  …

ぬしも。
3年前
1

ミスミソウは復讐劇じゃない!“ジェイソン”による殺戮劇だ!!【完全考察※ネタバレ・グロ注意※】

 『ミスミソウ』の冒頭あらすじは大抵、以下の通りに説明されていますが、 これは間違いです!  この記事では「これは復讐劇である」と読者がミスリードするように狡猾に仕掛けられた叙述トリックを紐解き、『ミスミソウ』という漫画は悲しい復讐劇ではなく、恐ろしい殺戮劇(大津馬中学校同時多発“八つ当たり”事件)であるということを解説していきます! (完全版に収録された書下ろし部分は省く)  あと分かりやすくするために『13日の金曜日』を交えて考察します。 『13日の金曜日』のジェイ

『呪術廻戦』第1話の凄味は「見開き」が無いことだ!!

 さくっと該当ページを引用してパパッと説明しますね。  実はこの2枚の画像(計4ページ)の…

ぬしも。
3年前
1