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96年~97年といえばJAM ON THE GROOVE

96年を振り返っていくなかで、これも重大トピックだなと思ったのが表題にあるとおり、「JAM ON THE GROOVE」の来日公演。

こちら、自分が大学1年生の冬時期であったのは間違いないはずなのだが、もしかしたら年明け3学期の可能性もあるなと思い、そうなると97年かぁと思いつつ。。。
とりあえず、前回投稿した記事の流れから自分も気づいたのは、この年はN.Y.からRSCメンバーが頻繁に来日してた一年間だったんだなぁと。
いままでVHSビデオでしか観ることのなかった、「Crazy Legs」や「Ken Swift」といった本場の動きを生で体感して、とにかく体に電撃走りっぱなしだったなぁと。

さてさて、本題JOTG(略しちゃってすみません)に話を戻すと、ネットでググれば同じ時代に観たことのある人や、Youtubeもヒットするので細かく自分が記載する必要もないなと思うので、すごくザックリと説明するとRSCメンバーをはじめとした、B-BOYで結成されたミュージカル集団「GHETTORIGINAL PRODUCTIONS DANCE COMPANY」による舞台の名前がJOTGなんですね。

日本各地で公演されたかどうか、その辺は定かではないですが、東京では「赤坂ブリッツ」で開催され、開催されるまでも結構テレビなんかでもCMが流れたりと、プロモーションに力も入ってたかと思います。
内容は幾つかの短編ストーリー仕立てで、個人的にはカンフーのエッセンスを取り入れたストーリー物が面白かったなぁと。

で、最後はソロ回しといった場面があったのですが、その時のKenがヤバかった!!
DJが「Freeze」といった声をビートにスクラッチで被せるのですが、その声に合わせてカチ、カチっとフリーズを決めていく、まさにビートキリング♪♪
あれは生で観れて最高でした!!

あとは、ちょっと記憶が定かではないのですが、このタイミングに合わせて公演本番の数日前位に、前夜祭的な扱いで六本木の「アビス(この記憶が曖昧)」といった、ヴェルファーレの裏辺りにあるクラブで「B-BOY SUMMIT」が開かれ、その時のブッキングもアツかったです☆

ダンスのショウケースだけではなく、ラッパーのライブもあり、「ライムスター」、「UBG」のライブアクトなどもあり、客の反応に「Ken-Bo」さんがちょいキレてたりとか(笑)
でもって、「MUMMY-D」さんと「ZEEBRA」さんによる「アイスピック」、「末期症状」とかも聴けて、からのRSCジャパンによるショウケース。
会場ギュウギュウで酸素薄かったけど楽しかった~♪
DJタイム時のワッカ(サイファー)では、来日していた海外B-BOY勢も踊ってて、この頃若手的な立ち位置だった(だろう)B-BOY「REMIND」もいて、緊張しながら飛び込んだ自分のムーブにも反応してくれたりと、ピースな人物でついTシャツにサインを貰ってしまった(笑)

と、そんな96年~97年のアツい冬時期を過ごし、自分も大学2年。
ダンス部としての活動も、イベント出場メンバーに抜擢されるべく必死に練習してスキル磨こうとしておりました。
その辺はまた次回。

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