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97年夏、ダンスディライトVol.4

さてさて、自分のダンス人生記録的に記事を書き始め、97年まで何とか辿り着きました。
必要以上に深堀りせず、さっくりと書き綴るように心がけてはおりますが拙い文章にお付き合い頂ければ是幸いです。

表題にあるとおり、自分にとっての97年当時の重大出来事となると、やっぱり「DANCE DELIGHT」に出場したことが一番目にあがってきます。
以前にも記事に書いたとおり、大所帯のダンス部だった「D.I.CREW」のなかから、コンテスト出場チームとして選抜されるか否かが一つのミッションであり、自分は「出場してやるんだ!」という思いも強かったので、とにかく日ごろの練習や先輩との会話でもグイグイとアピールしてたのは、今もはっきりと覚えております。
一言でいうと、相当暑苦しいヤツだったと思います。(笑)

そんなこんなでコンテスト出場チームに無事選抜をされ、やる気満々常にバトルモードに踊ってたなぁと。
チームのことを少し説明すると、メンバーは7名。
Locking2名、Breakin2名、HipHop3名といったジャンル混合メンバーで結成。
ヘッダー画像は、当時のフリーペーパー「DANCE DELIGHT MAGAZINE」に掲載された写真です。
ヘッダーだと切れちゃうので、再度ここにも載せておこうかなと。

写真に記載されているとおりで、予選を通過し全国大会での結果は特別賞。
ちなみに、優勝は「ELECTRIC TROUBLE」で、準優勝は同じくD.I.CREWメンバーで結成されたガールズユニット「SOUL SISTERS」。
でもって、特別賞に自分たちと名古屋勢の「Hi-Problem Child」といった結果。

ダンスディライトの歴代チャンプには、D.I.CREW勢からエントリーしたチームはいるものの、母体となる名前を掲げての優勝はなく、この前回はタイトルを獲ることも出来なかった悔しさもあったので、今回は絶対もぎ獲ったるぞ~!!!と個人的にメラメラ燃えてたのもあるので、特別賞でチーム名が発表されたときは「賞を獲った」より、「優勝を逃した」という気持ちの方が強く、メンバー誰一人喜ばなかったし終えて悔し涙すら流したのが、いまは何とも懐かしい。

余談になるが、そんな優勝を逃した悔しそうな姿を会場のチッタ責任者の「松井さん」が凄く褒めてくれ、その後会場でやるダンスイベントには気軽に遊びに来なよと声を掛けてくれたのも、うれしい思い出だったりです。

歴史的観点で軽く綴ると、前回Vol.3で東日本勢だった「CO-IN LOCKERS」の優勝で、Vol.4は全国大会の会場も「クラブチッタ川崎」で行われたのですが、優勝結果によって次回のVol.5は、西日本勢のホーム「ベイサイドジェニー」へと。
優勝したELECTRIC TROUBLEが、再び全国大会を関西の地に取り戻した形になった訳ですね。

にしても、今となってはレジェンドとなるELECTRIC TROUBLE。
このユニットの結成が97年か、その少し前になるかと記憶しており、結成当時からヤバイヤバイ!とダンス部内でもワイワイ大騒ぎとなっておりました。
あとは、予選のときにジャッジとして来日したのが、Vol.1以来となるオリジナルメンバーでの「ELITE FORCE」!
確か「ルーズジョイント」が久々に来日といった状況で、HipHopダンスを踊るダンサーにとっては重要出来事だったのではないかと。

そんなエリートフォースのショーケースもめちゃくちゃかっこよかったし、予選終えて川崎駅に向かう帰路で、メンバー3人が帰るタイミングとばったりかち合い、色々会話しながら歩けたのも超光栄な出来事でした。
そのとき3人からショーケースをベタ褒めされたのは、めちゃくちゃ嬉しかったなぁ~!!(笑)

と、そんな個人的な97年夏の重大出来事でした☆

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