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きっかけはハマー

とりあえず、序章的なことつらつら書いて初日終わりってのも何なので。
90年代初頭のダンスブーム、そしてヒップホップとなるとどうしても「M.C.Hammer」の存在は切り離せないですよねと。
自分も小学校5、6年あたりから洋楽を聴いたりは好きだったので、マイケルジャクソン、プリンス辺りは耳にしてはいましたが、中学になって寮生活を送るなか、同部屋になった先輩がハマーを流した時は「何これ!?」てなりましたねぇ。

なんというか、いままで耳にした音楽よりとにかく低音が強い。そして歌ではなくなんかしゃべってる!!という衝撃。
この感覚が初期衝動てやつだったんでしょう。
先輩から「ラップってジャンルだよ」と言われ、テレビでは「ダンス甲子園」といったダンス番組でもハマーが流れる。
とにかく、この低音がズンズンくる感覚にどんどん魅了されていったのは覚えています。

そこから近所の町のCD屋さんで「ラップ」なるジャンルを探すもある訳なく、さらには「ブラックコンテンポラリー」やら「ブラックミュージック」なんて新たなジャンルカテゴリーまで飛び込んできて、何が正解なんやらと戸惑った記憶があります。
ちなみに、なぜかこのCD屋には「L.L. COOL J」のアルバム(確か「パンサー」)が置いてあり、その帯には「ヒップホップ」なる表記が。
「ラップとヒップホップって何が違うの!?」なんて疑問が浮かびましたが、その正解を知るのはこの頃の自分には、もうちょい先の話~(笑)てな感じで。

こうしてPVを改めて観ると、映像全体のカラーリングの鮮やかさ、まさに90年代!!なんてテンションあがっちゃいました☆
あと、「M.C.」と「MC」、間にカンマ付ける付けない違いとか、細かいとこがつい気になりつつ、程よくバックインザデイ♪

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