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もっと気楽に読みたいし、書きたい。

大事にしたいものを大事にするって、なぜこうも難しいのでしょうね。

大事にしたいものを大事にできない気がするとき、触れることすら諦めてしまう。そんな瞬間があります。大事にできなかった記憶が残るくらいならば、諦めてしまいたい。そんな感情。
わたしにとって、noteはかなり頻繁にそんな存在になります。

最近思うんです。
note、もっと気軽に読みたいし、書きたいなぁって。大事にしようとしすぎて、中々読み進められないし、筆が進まないのです。

〈読む〉編

読みたい記事やnoteは、基本的にSlackのメモチャンネルに投げ込んでいます。これが、気がついたら溜まりに溜まっているのです。新しい記事を読む前に、未読の記事を読まなきゃなぁ、と思う。一向に新しい記事にたどり着けない。未読が溜まっても誰に迷惑をかけるわけじゃないのですが、自分にストレスがかかっていくんです。

「読まなきゃ」って追われながら読むのも嫌だし、かと言って量を流し読むのも好きじゃないし、ちゃんと向き合って読みたいのに時間も気力も足りないなぁ、な日々。当時、読みたい記事のタブが300溜まっていたらしいcotreeのひらやまさんに誘われ、「noteもくもく読む会」にもお邪魔しました。

3人で集まって、2時間ほど読む時間を設けました。20~30分おきに雑談しながら、思い思いにnoteや記事を読んでいきます。後半は、お互いが書いたnoteに質問する時間だったり、noteの書き方の話になったり、相互理解が進む時間もあり、面白い会でした。

ここでの良い発見は、「読むぞ!」と時間を決めて読むと、ちゃんと読めた達成感と、ずっしりとした疲労感が残ること。これはわたしにとって「大事にできた」に近い感覚でした。気軽に読むと、自分に何も残らない、かつ相手に失礼な気がしちゃうんですよね。。

読むときは、時間を決めて、「好きな順番で気軽に読むぞ!」と思うくらいがいいのかもしれません。

〈書く〉編

時間をちゃんと取る意味では、書くほうが時間を使います。
正直、最近は全然書く時間が取れていません。

みんないつ書いてるんだろう。。と不思議に思います。

書くスピードの問題もあるかもしれませんが、「大事にしようとしすぎる」自分の性質が影響しているかもなぁと思います。

このnoteはいつ書いたのか?

実は、最近立ち上げた「GCnote部」でnoteもくもく会を開いたのです。もちろん、メンバーがnoteを書くきっかけになればいいなと思って開きましたが、半分は自分の為です。

noteもくもく会って、がっつり書く時間をとる為にもあるんだなぁと、今更ながら再認識しました。気軽に書けないストッパーの一つには、精神的なものもあります。

いいこと書かなきゃいけない感。

これ。みなさんはどうですかね。ないですかね。
乗り越えようとしてるのですが、考えると気が重くなってしまいます。書きたいように書けばいいし、このnoteもそのリハビリなのですが。

こちらのインタビューのnoteと、毎日更新を辞めたnote。
有り難いことに、70名を超える方に読んでいただきました。
公開から日が経ってもポツポツ読まれ続けております。ありがとうございます。

この2つが自分のnoteの中ではよく読まれており、嬉しい気持ちもある反面、プレッシャーを感じているんです。

なんか。。また役に立つこと書かなきゃな。。。

毎日更新を辞めたnoteを出す前に書いたnoteなんて、これらと比べたらスキ数1/10以下なんです。落差が激しくて、びっくりしちゃいます。

(個人的には好きなnoteなので、のりたまが好きな方はぜひお読みください。)

読まれたいならもっとちゃんと書かなきゃ、みたいな健全な焦りもあるし、それは腹落ちしているのですが、さらりと流し書きしたい気分のときもあります。毎日更新していた時は、「出す」ことがゴールだったので気楽でした。今は、「届ける」「読んでもらう」まで考えるようになったので、迂闊に書いて出せない感じがあります。

このストッパーを、いい感じに外したいなぁと思う日々。
まだ完全には、noteのスタイルが決まってないんでしょうね。

気軽さと真剣さを行き来する

「大事にしたいものを大事にしたい」
この思いは、真剣なんだと思います。ただ真剣すぎて、アタマ働かなくなってるというか。笑

真剣に読む、真剣に書くももちろん大切だけど、そこに囚われすぎると身動きが取れなくなります。そもそも、真剣じゃない読み方や書き方ってなんなんでしょうね。「大事にできないかも」と悩んでいる時点で、もう十分大事にしているような気がしますね。自分で書いてそんな気がしてきました。

たぶん、本来的には、もっと気軽な気持ちで良いと思うんです。
気軽さの先に真剣さがあって、気軽と真剣を行き来しながら日々が進んでいくんだなぁと。読むも書くも、そんな感じでぐるぐるしている。気軽さと真剣さを行ったり来たりしながら、螺旋状に少しずつインプットもアウトプットも進んでいってるのでしょう。

わたしは多分、最近の真剣すぎる自分とは少し違う軽やかさで、気軽に読んだり書いたりしたい時期なんでしょうね。気軽と言っても、このnoteも悩みながら書いているので、結局大事にしているのかもしれませんが。

真剣になりたい自分によしよししながら、もっと気軽に、読んだり書いたりすることを自分に許していきたいなぁと思います。

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