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タイムマネジメント

前からお伝えしているように、モチベーションというのは必要性があるかないかという視点で僕は考えるようにしています。その中でいろんな作業をいかにルーティーンワークにするかが大切だと思うのです。
そしてそのルーティーンワークにしていく時に大切になるのがタイムマネジメントだと思います。
これはフリーランスで働いている人はもちろん会社員でも必須スキルであるし、学校に通う等が一番身につけやすい技術です。

人間の集中力は長くて90分と言われていますが、これは主に大学の授業などが90分単位で行われていてそこで培われるものだと言われています。でも皆さん90分も集中力が持ちますか?僕は90分の集中は難しいです。学生時代も難しかったと思いますが、年を重ねるにつれて90分同じ作業に集中するのはよっぽど好きなことをしている時くらいで、普段の作業では90分はもたないです。

子ども(特に乳幼児)は年齢プラス1分が集中できると言われています。「私の子どもは集中力が続かない」と心配になる保護者の方がいますが、そもそも3歳くらいのお子さんであれば1つのことに集中するのに5分ももちません。すぐに他のことに興味がわきいろんな遊びをしたがります。これは保育でも療育でも同じことが言えます。なので子どもにおいて「集中力が続かない」と心配されることはほとんどないと思います。
その後小学校に上がり、時間は45分単位でリズムができこれが高校まで続く。高校までがこの単位で動いていたから大学での90分は長くて仕方がありませんでした。この頃から僕は90分というのが苦手でした。(笑)

そして最近知ったのがポモドーロテクニックというもの。25分集中して5分休憩、という30分単位で動くもの。これが僕にとっては非常に効率がよく25分ならバッチリ集中できます。25分音声で勉強、5分休憩。25分noteを書く、5分youtube見る、など。
そしてもう一つ大切なことは「終わりを決める」こと。自分のことであれば25分とかで切り替えをすればいいのですが、人との約束だとそうはいかないですよね。そんな時は「何時までにする」と終わりを決めてしまえばその間緊張感を持って相手に接することができるし相手の時間も取らせません。これはビジネスにおいてだけではなく普段の生活でもとても大切です。

人生=時間であってどんな人生を生きたいかというのはどんな時間を過ごしたいかということと同じ意味だからです。自分の時間はもちろんですが、相手にも同じように時間が大切です。
もちろん時と場合によるのですが、一期一会という言葉があるように、今この時間というものには価値があると考えると、「30分単位で物事を考える」とか「終わりを決める」という生き方は、どんな人生を歩みたいかを考えるよいきっかけになると思います。

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