そーちゃん

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最近の記事

夢みる小学校上映会@埼玉県草加市

こんにちは。 今度友人主催で、僕が親子で携わっている学校「南アルプス子どもの村小中学校」を題材とした映画を上映します。僕は職員として、娘は現役の小学生として関わっています。 僕も当日は上映会終了後、スピーカーとして参加させていただきます。 「学校で大切にしていることはなに?」 「家でも応用できることは?」 「子どもが不登校だけど大丈夫かな?」 など、そんな疑問をお持ちの方へのアドバイスが少しでもできたら良いと思っています。そして、学校の現場に携わる者としてリアルな情報を

    • 大人げない

      「大人げない」 娘の小学校の運動会を終えて、学校の子どもたちに至る所で言われた。小学校一年生から中学校三年生にまで。 中学生ならまだしも小学校低学年の子どもからそう言われるのは面白い。 理由は簡単。うちの学校には大人げない大人しかいないから。(笑)というのは半分冗談、半分本当。 運動会はもちろん普段の学校生活でも大人は大人としてではなく、個人(僕の場合は「そーちゃん」)として振る舞うので常に子どもにも本気で接する。 今回の運動会では、子どもたちに対して大人から挑戦状を出した。

      • 今日できたことが明日できるとは限らない

        今日は療育の話です。 先日仕事でとても嬉しい出来事がありました。 それは、1日に2回も「僕と遊べて楽しかった!」と笑顔で言われたのです。 僕は今、毎日発達障害児で未就学児の子どもと一緒に遊びの中に学びの要素を取り入れて接しています。子どもは週に何回か通ってきて、遊びといってもいろんな教具を使ってそこからソーシャルスキルトレーニングなどを学んでいます。発達障害児における大きな特徴の一つとして「相手とコミュニケーション取るのが苦手」というのがあります。身体的距離であっても心

        • 学びが遅れるって?

          先日山梨に戻ってました。 理由は娘の来年の小学校入学のための小学校の体験会。 そう、僕は未生に山梨の小学校に行ってほしいなと今でも思っています。 これは博子との想いでもありました。 最近は東京の公立小学校でもいいなと思っているのですが、ここの小学校は定員オーバーで小学校の入学タイミングでないと入学できないというハードルがあるため体験だけはしてみてそれで娘に決めてもらいたいと思っています。選択肢を与えるのが大人の役目だと思うので。 その小学校の体験会での校長先生の話。とても心

        夢みる小学校上映会@埼玉県草加市

          やるかやってみるか

          今日のお題は【やるかやってみるか】 本日も朝活絶好調です!今日は4時半起きでした。 朝の執筆は想像以上に捗ります。 かつては農作業でしたが今はパソコンの前。 僕はどちらも好きだということがわかりました。農作業は五感をフルに使う感覚を養える。パソコン作業は脳の刺激になる。 何をするにも朝の活動が動物としてもいいなというのを実感しています。 さて、本題です。 最近思うことの一つに、何か新しいことを始めたり新しい仕事を振られたりするときの判断基準で、「できる」か「できない」か

          やるかやってみるか

          ケツを決めて行動する

          先日(8月2日)、妻博子の1周忌を期に写真集を出版させました。電子書籍の写真集ですが、現在(7日まで)1冊99円キャンペーン価格で販売しているので、ぜひこちらからご購入ください。 「博子ありがとう〜10年間の軌跡は僕にとっての奇跡でした〜」 縦バージョン→https://www.amazon.co.jp/dp/B08F3YZDGK 横バージョン→https://www.amazon.co.jp/dp/B08F3ZQXRV この出版を決めたのは今年の6月20日。ちょうど

          ケツを決めて行動する

          喜びのズレ

          先日、七夕もあったからか、多くの人の夢というのを見ながら感じたことを書きたいと思います。 僕は前に「夢はなくてもいい」ということを書きました。今でもそう思っていますし、夢を見つけるくらいなら誰かの応援をしている方が見えてくるものがあると思います。応援でわかりやすいのが選挙です。先日行われた都知事選でも予想通りというか、大方の予想通りの結果になったと感じています。僕は今回の選挙は個人的には盛り上がりませんでした… さて、その夢を短冊に書いたりしていて、それを見ると大きく分けて

          喜びのズレ

          物事の判断基準

          僕は「人生の選択肢を増やすことが大切だ」と言いますが、その選択基準の一つで大切なことがあります。それは「正しいか正しくないか」という基準です。恐らくこの物差しで物事を判断する人がとても多いように感じます。 例えば「朝ごはんは毎日食べなければいけない」とか「いい学校に行っていい会社に入ることが一番良い人生だ」とか、もはや時代の逆行かと思われる判断基準ですが、いまだにこの「正しい・正しくない」という考え方が流布しています。 これも根本的原因は教育にあるのは間違い無いのですが(正し

          物事の判断基準

          義務教育って何で生まれたの?

          今日は日本の義務教育の歴史について書いていきたいと思います。 そもそも義務教育ができた背景ですが、農業というのが大きく関わっています。 この世界で社会を構成するものは3つあります。文化・政治・経済の3つ。構成する流れの本質は文化→政治→経済というような流れなのですが、現代社会では逆流している傾向にあります。経済至上主義で経済界が政治を引っ張り、文化を作っていくという反対の流れになっています。 ただ、本質を見ると面白いことがわかります。文化は英語でculture、この語源はcu

          義務教育って何で生まれたの?

          先生とは先を生きる人

          僕は今まで日本語教師であったり、保育士であったり、今は療育士として働いていますが、その度に「先生」と呼ばれる立場にどこか違和感を感じながらも生活しています。でも僕にももちろん「先生」と呼べる人はたくさんいて、いろんな学びをさせてもらってます。 その中で先生の役割はなんだろうかと考えてみました。 「先生とは先を生きる人」 先生って読んで字のごとく「先に生まれる人」であって偉くも何もない、というのが僕の考えでした。だから先生と呼ばれて喜んでいるような人とか嫌だったし、自分が先

          先生とは先を生きる人

          最善の選択ではなく、選択を最善にする

          僕はこのnoteでは「人生に選択肢をもたせる」ことが大切だと述べていますが、選択肢がたくさんあればあるで悩んでしまってそれが時間の無駄にもなるということも書いています。 そこで考え方として大切なことは「即断即決」ということ。「やる」にしても「やらない」にしても考えるより先に足が出るという感じで決めてしまうことです。人生やったもん勝ちと言われたりするけども僕はやらなくても勝ちだと思います。 実際、やらないで勝ち取ったことは僕にとっては妻との結婚でした。まだ友達だった頃に僕は妻

          最善の選択ではなく、選択を最善にする

          仕事選びのコツ

          突然ですが、皆さんは仕事選びにはどんなことが大切だと思いますか。 よく言われている「好きなことを仕事に!」ということがありますが、僕はこれは危険だと思っています。もちろん仕事とは自分の人生のほとんど(お金・時間・労力)を費やすものなので、続けていきたいものであれば「好き」であることが大切なのはわかります。 ただ、この「好き」というのだけで仕事選びをするのは危ないです。というのは「好き」というのは日々変化するものなので、今日好きなことが明日も好きかというとそれはわかりません

          仕事選びのコツ

          タイムマネジメント

          前からお伝えしているように、モチベーションというのは必要性があるかないかという視点で僕は考えるようにしています。その中でいろんな作業をいかにルーティーンワークにするかが大切だと思うのです。 そしてそのルーティーンワークにしていく時に大切になるのがタイムマネジメントだと思います。 これはフリーランスで働いている人はもちろん会社員でも必須スキルであるし、学校に通う等が一番身につけやすい技術です。 人間の集中力は長くて90分と言われていますが、これは主に大学の授業などが90分単位

          タイムマネジメント

          速さってどんな時に必要?

          昨日から僕は療育という仕事を始めました。 昨日の療育や保育の仕事でも大きく関わってくる「人生における速さ(早さ)」の問題。親が子どもに対して不安になったりイライラしたりすることの原因の大半は「速さ(早さ)」が関わってくるのかなと思います。 例えば「早く立ってほしい」「早く話せるようになってほしい」「早くパンツになってほしい」「速くご飯を食べてほしい」「速く準備や支度をしてほしい」… など、とにかくこの「速さ(早さ)」を求めているからイライラしてしまうことが多いのかなと。 人

          速さってどんな時に必要?

          何を食べるかよりどう食べるか

          最近はオーガニック料理やベジタリアンという言葉を日本でも耳にすることが増えてきました。個人的には3.11以降、ものすごく広まったと思っています。 実際僕もお米といえば白米!外食といえばジャンクフード!というような食習慣だったのが少しずつ玄米菜食や質素な食生活に変わってきたこともあります。単純に年齢を重ねたとも言えますが…(笑) その「食べる」という行為ですが、人間にとって、いや、生物にとって生きていくためには必ず必要です。医食同源とも言われますが田舎暮らしをしていると、病院

          何を食べるかよりどう食べるか

          夢はなくてもいい

          よく若者と話をする時などに言われる「夢を持って生きよう」。 もちろん夢を持ってそこに向かって歩む(努力する)姿は自分にも他人にも勇気を与えてくれます。夢を持つことでエネルギーが湧いてきます。 でも僕は「夢は持たなくてもいい」と思ってます。 これを言われるから「夢を持たなければいけない」とか「僕は何がやりたいんだろう」と考えてしまって、結局人生を「考える」ということに費やしてしまって「行動する」というところにまでいかなくなります。これでは本末転倒ですよね。 人生って時間ですか

          夢はなくてもいい