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過去は現在の基盤であり、現在に内包されている。

今日、約1ヶ月半ぶりにアボリジナルのアンティに会うことができました。
飛行機で1時間、車で5時間離れた地からやってきたアンティ。
大好きなアンティ❤️
土曜日に家を出て日曜日の昼にシドニー入り。
丸一日かけてやってきたそう。

再会はまったく予期せぬものでした。

朝、ボーっと歩いていたらスッと横に止まる車あり。
後部座席の少し暗い窓の内側で何か動いてる??
ん?何だ?
あ!手か。
手を振ってる?!
あー!!!アンティー!!!!!!!🤩

こんな感じで
それはそれは感動的な(?)ものでした。笑!

そして
懐かしみながら過去を語り合い
新しい事を学び、
これからの事を話す。

そんな時間を過ごしました。

そしてふと、
アボリジナルの時間の概念の話を思い出したのです。

私たちはどうしても

  過去
   現在
    未来

と時間の概念を感じずにはいられず、
そしてその概念は横に引かれた線で表されがち。

しかしアボリジナルの人々にとって時間は直線的なものではなく、
「同時的に存在するもの」として捉えられると言われています。

過去は現在の基盤であり、現在に内包されている。出来事は、過去から連なる一連の出来事の結果として今起こっているのではない。それらが存在し、起こるのは、ドリームタイムがここにも今にもあるからである。これは『ドリーミング』、すなわち存在の条件や基盤を指す。そしてそれは、現在に宿る神聖な過去なのだ。』

“The past underlies and is within the present, ‘events do not happen now, as a result of a chain of events extending back to… a beginning. They exist and they happen because that Dreamtime is also here and now. It is The Dreaming, the condition or ground of existence.’ It is sacred-past-in-the-present.”

Edgar B. Time for God: Christian Stewardship and the Gift of Time. ERT. 2003;27(2):128-146.

どうでしょうか?
この概念に!!と感じましたか?


過去は現在の基盤であり、現在に内包されている。

過去は現在に内包されている

これ、まさに潜在意識!

アボリジナル文化や概念にはこの様に、
潜在意識❗️
と感じさせてくれるものが多くあります。

潜在意識を、無自覚の意識を、
口伝で継承してきている。

潜在意識
集合意識
ドリームタイム(*)

意識の研究はこの先何十年と続けても答えは出ないと脳科学者も言うくらい奥野深いものですが、アボリジナルの教えを学べば潜在意識がもっと生活と実際の生活で体感できるのかもしれません。

ですが、それだと少し遠回りになるので、
潜在意識の仕組みと法則がわかる『潜在意識トリセツ講座』がお勧めです。

興味のある方はこちらから詳細をご覧ください。
*日時はご相談下さい。

https://resast.jp/events/NWViMGQ0MGZmY



*ドリームタイム(Dreamtime)とは、古くから口伝で伝えられてきたアボリジナル文化の持つ独特な概念で「存在」と「創造」に関連した世界観。宇宙や自然、人々がどのように誕生し、どのように繋がっているのかを説明するための基盤であり、過去、現在、未来が交差するものです。


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