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友人ってなんだろう。


「小学生からの友達でもうお互い30歳だけど月1で飲みに行ったりしている」
「幼馴染で、毎年2人で旅行に行っている」


とても素敵な話だ。


私には幼馴染もいたし、小・中・高・大の学生生活それぞれに新しい友達もいた。

でも田舎者が仕事で大都会に出てきたこともあり、「ずっと友達で今も友達です!毎月会ってます」という人はいないに等しい。


今まで親友って思っていた人ほど結果的に離れて行ってしまった出来事がいくつかあり、友達ってなんなんだろうって社会人になって思うことがよくある。

辛い、悲しい出来事の方が人って鮮明に覚えてたりするからね。

でもね、高校の時の友達が違う進路に進み、お互い社会人になった頃、
仕事で都内にくるから数年ぶりに会うことになった。
高校の3年間ずっと一緒にいたけど、大学の4年間ほぼ会っていなかった。


それでも会った瞬間、お互い高校時代に戻ったみたいに何も変わらず、
気遣うこともなく、久しぶりなのに自然にいれたあの感覚がすごく
居心地が良くて。

数年に1回しか会えないんだけど、数年に1回しか会えなくても繋がっていれる
って真の友達なのかなって。
会えなくても会わなくても友達は友達で、友心なんだって思えた。


だから友人の基準って長さでも会っている頻度でも連絡をとっている頻度でもないの。

もちろん友人が多ければいいとか、少ないからなんだとかそんなもの何もない。


人生において、辛い時に手をとってくれた人、心の支えとなってパワーをくれた人こそ友心だと思う。

社会人になって、結婚して、子どもを産んでとライフステージで友人関係は変化していくものだけど、その時々で、あなたの近くにいてくれた、目の前にいる人を大切にしよう。


そんな友心を大切にしよう。

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