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【自己紹介】救急外来で働く男性看護師です。

はじめまして。救急外来で働く男性看護師です。

現在は地方の総合病院で働いています。

以前は都内の最先端の医療を備えている急性期病院で救命救急センターの看護師をしていました。

(俗に言う山ピーが働いてたようなところです。)

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元々、「いずれは田舎暮らし」をしたいと都内にいた時から思っており、現在は無事に単身移住する事ができました。

移住先でも看護師をし、地域密着型かつ災害拠点病院でその病院でも救急外来の看護師をしています。


以前の最先端医療の現場では意識不明の重症な疾患や大きな事故で負傷した方を診させていただいておりました。

軽率な言葉で表現するのであれば、俗に言う「絵になる」いかにも「ドラマに取り上げられそう」な患者さんや家族の対応をさせていただきました。

もちろん。やりがいはとてもあって自分の仕事が好きでした。

しかし、命を大きく感じ現場である以上。

どうしても医療者ペースな現場であるのも確かです。

(まずは命を救わないといけない現場でもありますから。)


ある時、、、また重症な患者さんの対応させて頂いた時に、ふと思った事がありました。


自分の目の前で診ているのは人なのか?物なのか?

自分が行なっている事は看護なのか?作業なのか?


かなり悪い言葉を使いました。

自分の言語力では表現できない。

ただ本当自分の思った事はほんとそのままです


もちろん現場でのやりがいは消えぬまま。しかしどこか引っかかったような気持ちで勤務をしていました。


そして移住する時期になり、新たな職場での勤務。

以前よりは重症な患者さんは診ません。

救急車ももちろん以前と変わらず受け入れています。

しかし歩いて来られる方がすごい多いです。

人と関わりながら医療や看護ができているなと思っております。


その中で

救急診療は、検査が多い。待ち時間が長い。夜間診療料金を取られる。

など患者さんや家族にとっても大きな負担ともなる場所です。

その方たちにトリアージ(緊急度に従って優先順をつけること。)を行なっていると正直に言うと

もう少し様子をみてはいいのでは?

この時間(特に深夜)でなくてもいいのでは?

と思う事があります。


もちろんみなさま、不安でどこかに苦痛を抱え、病院に来られているのは百も承知です。


そこで僕らがもう少し様子をみてはいいのでは?

この時間(特に深夜)でなくてもいいのでは?

と思う理由。

主に

トリアージ(緊急度に従って優先順をつけること。)の判別理由や基準などを細かな症状別で紹介できたらな

と思い、noteに参加させていただきました。

例)4歳男の子。朝は元気だったのに保育園から帰ってきたら呼吸が苦しそう。ヒューヒューしている。

など主訴を元に

そこで

緊急度・判別理由・家での対応・どこに気をつければいいか・医療者は何を疑うのか

などと展開していければなと思っております。


知りたい内容があればコメントなどいただければ幸いで、元にさせていただければと思います。

noteやブログなどこういう発信する事に関しては全くの初心者ですが、よろしくお願いします。

#自己紹介 #看護師

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