見出し画像

看護で地域に貢献したい③

決断を機に模索する活動がスタートしました。
個人事業主として、お店でいうと一つの看板を掲げてサービスを提供していかなければなりません。そこで、競合他社との差別化を図るためには何が必要なのか。そもそも自分の強みは何なのかと考え始めました。
考えていく中で、そもそも自分は何が好きだったのかを思い返しました。そこで考えた末に辿り着いたのが「スポーツ救護」でした。自分のバイブルである「スラムダンク」の影響でサッカーやバスケットボールの魅力にハマり、没頭して生活していることが「辛いことがあっても乗り越えられる糧」となっていました。プレイヤーとしてもまだ楽しみたい気持ちもありましたが、闘うことよりも護りたいという方向に徐々にマインドがシフトしていきました。
スポーツでは、怪我がつきものです。トレーナーとは違い、応急的な処置や受診の促し、緊急性があればその判断と周囲への声掛け、応援の要請などがメインとなります。病院時代や救命救急センターで培った経験やスキルを活かさない手はありません。そこで、イベントや大会の運営側が安心して任せられる立ち位置を確立することで、参加される観客たちも含め貢献できるのではと考えました。
こうした背景もあり、「保険外看護」と「スポーツ救護ナース」の二本柱として活動することとなり、2022年11月に開業しました。

つづく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?