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「私とED(摂食障害)」

①摂食障害になったきっかけ
  ・きっかけは、○○○○○
  ・拒食症の本格的な始まり
②直そうと思った時
③回復期の過程
について私の実体験をお伝えしたいと思います。

①摂食障害になったきっかけ

私が摂食障害に至るまで痩せることに拘った理由は、成人式を目標に痩せることを決めたダイエットがきっかけだったと思います。

成人式までに目標体重まで落とすことを目的に、食事制限をメインに行なってきました。
また日々の体重管理を意識することで、数値の変動にも敏感になっていたと思います。

この頃は、摂食障害というよりかはダイエットを一生懸命に取り組んでいました。
食事も時々は自分のルールなくし好きなものを食べたり、太らないように辛い食事制限、運動などはしていなかったです。

どうしてそこまで痩せること、太ることが怖くなってしまったのか。

私自身、痩せたことで、周りからの評価が上がり、そのことが自己肯定感の低さにつながりました。
痩せて褒められると「太ってる自分はダメだ」
「痩せてなきゃいけない」と少しずつ自分の心を蝕んでいく感覚をその時は持っていたと思います。
痩せて褒められるのは普通の場合、自己肯定感が一見上がるように思えますが、元々、自己評価が低い、自分に自信がない方は、そのように褒められてもマイナスに捉えてしまうことが多いです。

このような思考回路や認識が摂食障害という病気になりやすい特徴のひとつであると言われています。

またダイエットにより栄養不足も多少あったかと思うので、栄養不足から思考回路がネガティブになりやすい、一点のことしか考えられない、こだわりが強くなるといった思考にもなりやすくなります。

栄養不足✖︎ダイエット思考

この組み合わせが、栄養不足→思考があることにしか向かなくなる(私の場合ダイエット)→痩せてなきゃいけないという気持ちになる→さらにダイエットをキツくする→より栄養不足へ

当時の私としては、栄養不足が思考や行動に影響するなどとは考えていませんでした。
ただその時は、数字が増えないよう祈るように体重管理に夢中になっていました。

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