多分ここらが、凡人の終着点

久方ぶりの更新となってしまいました。
3月の忙しさのまま4月に入ってしまい、ここ1週間ほとんどPCを起動することもなく今日を迎えております。

デスクトップPCの環境は整備できまして、机が広くなったので非常に快適です。
ただ実家の回線があまりに弱いので、楽天モバイルで契約したデータSIMで無理やりごまかしています。

3月のレビューを、4月のプランニングを、新生活の抱負を、あらゆることをしなくてはいけないのですが。
鮮烈にこの1週間で思った2つの事柄のうち、とりあえず1つでこの記事をでっち上げようと思います。

己だけで埋められない差

4/1付けで僕も一端の社会人となったわけであります。

これまでは親の経済状況≒個人の経済状況という環境で生きていましたが、もう2年くらいもすれば己の稼ぎも顕在化してくるでしょう。
ということで、ここの差はもう気にならなくなってくるはず。

もちろんとんでもない経済力を有する人間を観測することがあるでしょうが、もうそれは雲の上の存在で。
羨む次元を超えていることと想像できます。

それでも、もう変えられないものがあって。
育ってきた環境にある教育資本です。

ド中流家庭なので、海外滞在経験とか社長・業界のツテとかコネがあるわけではないんです。
まあそれがマジョリティでしょうし、少なくとも僕はそれがマジョリティの世界でここまで来ました。

でも、飛び込んだ世界はそうではなかった。
比較・競争が可能な分野や資本で、トップにいるような人間だらけでした。

そういった方と同じラインで採用されたってことはそこに比類できる何かがあるってことなんですがね。
対外秘なのでそう思ったきっかけとか何も語れないのですが、ここがもう限界なんだなって研修中に思っちゃいました。

だからといって辞めることはしないですが。
最後まで抗うつもりですよ。

メンターの話が全く入ってこない

ずっと新卒全体で動いているので、部署の方とコンタクトを取る機会がほとんど無いのですが、この1週間で1時間だけメンターの方々とお話することができました。

だいたいありきたりなことしか話しておらず、僕の専攻とか研究とか興味とか。
配属部署の活動内容とか。
やることになるであろう仕事内容とか。

スケールがデカすぎて、まったく頭が動かないんですよ。

これももう秘匿内容になるので書くことが許されないのですが、まあこれまで生きてきた世界とはあまりに違いすぎて。
こんなことができる人間がこんなにいるのかと。

自分もメンターの方と同じくらい年を重ねたらそうなれるのかもしれませんが、今の僕には全く想像することができません。

めちゃくちゃ仕事内容は魅力的ですし、採用時に伝えていたとりあえずのキャリアパスに沿うようなところに置いてくれたことは非常に感謝しています。
早く研修期間が終わってほしいくらいです。

でも、やっぱりできる気はしない。
そんな感覚が高校や大学の入学時にあったことを思い出します。

ってことは、なんだかんだそつなくこなせちゃうんだなっていう希望的観測で、生存バイアスで、異動まで頑張りたいところです。