多国籍な環境で楽しく働くために心がけたこと
こんにちは!
現在、ベルギー旅行真っ只中です^^
旅行については帰ってから書き留めようと思いますが、
今日は職場について書いていこうと思います。
今更自己紹介っぽくになりますが、私は3年弱ドイツにある日系の会社で仕事をしています。人数は30名ほどで、全体の半数が日本人、残りの半数がインターナショナルな方といった比率で構成されています。
中でも私の部署は全員日本人なので、物理的にはドイツのデスクで仕事をしているだけで、仕事の主なやり取りは日本と変わらない感じがするのが正直なところですが、会社全体で見てみるとドイツをはじめ、アメリカ、フランス、ポーランド、オーストリア、中東、フィリピン、韓国など色んな国から来た方が一緒に仕事をしているので、インターナショナルな環境の中で仕事をしているんだなと、ふとした時に感じます。
又、社内の多くの方がタトゥーやボディピアスをしていたり、季節によって華やかなファッションや髪色を楽しみながらオフィスで仕事をしているので、そういったところは日系の会社ですが、ヨーロッパの自由な感じがします。
業務自体には入社して半年くらいで慣れたのですが、他部署の人(特にインターナショナルな方)と毎日雑談を交わしたり、ジョークを言い合えるようになったのはここ半年くらいかと思います。
コロナが流行っていた頃はほぼオフィスに行かなかったという理由もありますが、それほど他部署の人たちと交流をする機会がありませんでした。というより今思えば、交流する機会を自分から作ろうとしていなかったのだと反省しています。
ここ半年で大きく環境が変わり、会社の胃心地の良さが上がったと感じられるので、心がけて良かったことを書いていきます。
現地の言葉でなるべく話す
私の場合、ドイツに住んでいるので現地語はドイツ語になります。
私が住む地域では、英語が通じるので日常生活でドイツのが全く話せなくても生活は出来ます。
ドイツに来てから2年ほどドイツ語学校に通っていたのですが、クラスに追いつけなくなったので、今年の春に一旦辞めることにしました。そこからどのようにドイツ語を勉強しようか考えていた時に、会社にいるドイツ語話者の何名かの方が、『ドイツ語いつでも教えてあげるよ!』と言ってくれたので、そこからその方と話す際はドイツ語をなるべく話すように切り替えました。
正直、ドイツ語はほとんど話せないので自分でも何を言っているのか分からない事が多いのですが(笑)、逆に開き直って恥ずかしがらずにガンガン習った単語を使えるようになったので良かったなと思います。
相手の方もいつも忍耐強く私の拙いドイツ語を理解してくれようとしたり、文法や発音を直してくれるので本当に助かっています。助けてくれる皆さんへの感謝の気持ちはずっと忘れないでいようと思います。
又、以前はどうしても私は社内で日本人のグループとかたまってしまいがちだったのですが、日本人と話している時も、他の国の方が近くに来た際は、その方も会話に入りやすいように英語や簡単なドイツ語の単語に切り替えて話すことを心がけるようになり、自然に色んな方と会話を広げることができるようになりました。
質問をして会話を広げる
入社当時は、直接接点のない他部署の方と何を話して良いのかいまいち分からず、給湯室で出会した際も『今日寒いね』『いい天気だね』など永遠に天気の話題に頼っていました。笑
そこで、相手が身につけている服やアクセサリーなどを褒めてどこで買ったかなど質問をして会話を広げるように心がけました。
そうしていくうちに、相手の好きな色や服の系統が分かり、次回会社ですれ違った際にも『今日はラッキーカラーの服を着てきたんだね!』など徐々に気軽に雑談ができるようになり、最近では以前よりも色んな方と距離が近くなった気がします。
会社のアクティビティに参加する
私の職場では年に何度か社内でイベントがあり、食事をしたり他の街や国に行って観光をしたりする機会があります。
半年ほど前の社内イベントで食事をしていた時に、偶然スポーツの話題になり、バドミントンがしたいといった話になりました。そこから一気に話が膨らみ、自分たちで社内のバドミントンチームを作ることにしました。
今では8人ほど集まり、普段会社であまり話す機会のない人とも、バドミントンの場で話す機会が一気に増えました。今では2ヶ月ほど継続して週末にバドミントンをやっており、職場でも『今週バドミントン来る?』といった会話のネタが増えました。
バドミントンを社内の人と始めたのも、そもそも会社の食事会に参加しなければこのような話は出ていなかったので、思い切って参加して良かったなと思います。
ちなみに幹事まがいのものをやっていたら、バドミントンコート(体育館)の受付の方とも仲良くなってきたので嬉しいです。笑
日本国内外に関わらず、会社の規模や環境、業務内容などによってそれぞれコミュニケーションの図り方は違うかと思いますが、社内の人と話す機会が増えてから、
出勤する際に億劫に感じることが減り、自分の中で仕事がより楽しく感じられるようになりました。
日々、文化の違いを教えてくれる同僚たちに感謝です。
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