大和ヌレガミ@小説家

小説家。別名義で本を出しています『ミッドナイト』(リトルモア刊) 関西出身、都内在住。…

大和ヌレガミ@小説家

小説家。別名義で本を出しています『ミッドナイト』(リトルモア刊) 関西出身、都内在住。 映画や小説、漫画にゲーム、物語と呼ばれるもの全般が好きです。 ゆらゆらと生きていきたいです。 #フォロー嬉しいです#フォロー返し致します

マガジン

  • ヌレガミのドラマ感想

    ドラマの感想を無責任に綴ります。気軽にコメントいただけると嬉しいです。反論も受け付けています。ぼくが悪い場合はすぐに謝ります。

  • ヌレガミの短編

    大和ヌレガミの短編です。ジャンルばらばらですが気軽に読んでやってください。

  • 若気の至りポエム

    二十代のときに書いていたポエムが載せてあるノートを発掘しました。ひねくれてしまった今、読み返すと気恥ずかしいものもありますが、こんなことで傷ついたり悩んだりしていたのか?と若い日の自分をヨシヨシしてやりたくなります。

記事一覧

「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」感想

インディ・ジョーンズの新作、運命のダイヤルを見てきました。なんとなくОО7っぽいタイトルですが、インディ・ジョーンズです。 ハリソン・フォードってもう80才越えな…

吉野家グループのラーメン「大阪スタミナ牛肉ラーメンわだ」に行ってきた。

吉野家グループのラーメン屋、大阪スタミナ牛肉ラーメンわだに行ってきました。 東京だと池袋にあります。池袋の西口に行き、地上に出ないでエチカをまっすぐ。C3出口か…

最愛の猫を亡くすこと「長い長いさんぽ」漫画感想

僕は数年前に愛猫を亡くして以来、ペットロスをあつかった漫画やエッセイなどを追いかけています。 これもその中で出会った一冊です。 長い長いさんぽ。須藤真澄。 以前…

アニメ「青春ブタ野郎」と「涼宮ハルヒの憂鬱」を比較してみた。

アニメ「青春ブタ野郎シリーズ」が面白い。 ざっくりと内容を説明すると、青春ブタ野郎の世界では思春期症候群なるものがあり、本人の意図しないところで不可思議なことが…

刃牙展に行ってきたッ!

ところざわサクラタウンで開催中の連載30周年記念地上最強刃牙展に行ってきました。 去年の春に東京ドームシティでも開催していたらしいのですが、見逃していたので埼玉…

「こってりMAX」は天下一品史上、最強なのか?

新メニュー「こってりMAX」 京都が誇る人気ラーメン店天下一品の新メニュー、こってりMAXを食べてきました。6月12日より全国販売開始らしいのですが、待ちきれなかった…

バイオハザードRE:4をオリジナル版と比較してみた。

バイオハザードRE:4を難易度スタンダードでクリアしました。 オリジナル版のバイオハザード4が好きで、PS2版、PS4のリマスター版、switch版をプレイ済みです…

稀有なサメホラー小説「ブルシャーク」感想

ホラー小説といえば怨霊がでてきたり、サイコパスのシリアルキラーが出てきたりがほとんどなので、獣害をあつかった極めてレアなケースだと思う。 舞台はトライアスロン大…

2023桜レポート まだ満開だぜ「新宿御苑」

夜勤明けに新宿御苑に行ってきました。 じつは四月一日にも新宿御苑に行ってきたのですが、土日の入場には事前予約が必要なことを知らなくて断念。 平日での再チャレンジで…

俺的神ゲーだが話題にもならない「ローグレガシー2」

気がつけばプレイしているゲームがあります。 今まで、それはテトリスだったり、インテリジェントキューブだったり、パズル要素を含んだものが多かった。 そんな私が最近、…

超キン肉マン展に行ってきたよ。

へのつっばりはいらんですよ! 東京タワーで開催中の超キン肉マン展に行ってきました。 ロビンマスクといえば青いイメージでしたが、あれはアニメのカラーらしくて、原作…

2023桜レポート。偉大なる井の頭公園

行ってきました。都内お花見スポットのスター選手、井の頭公園へと。 3月24日。平日だというのにすごい人の数。午前中はまだ雨が降ってなくて、けっこうな数のスワンボー…

2023桜レポート。上野公園は雨だった。

仕事の夜勤明けに上野公園に行ってきました。 せっかく満開になったのに、都内では週末まで雨が続く模様。もはや一日たりとも無駄にできません。 ってことで雨天決行です。…

J・M・クッツェー「鉄の時代」を読んで

J・M・クッツェー。日本ではあまり馴染みのない南アフリカの作家です。2003年のノーベル文学賞作家なので、全世界的には有名な人です。 娘にあてた手紙 この小説は娘にあ…

倍速視聴やタイパについて思うこと

ちまたでタイパという言葉をよく聞くようになった。 タイパとはタイムパフォーマンスの略。短い時間で多くの情報がつまっているものをタイパがいいと評するらしい。 いま…

ペットロスの方に寄り添う「退屈をあげる」坂本千明

七年前の四月に愛猫を亡くして以来、いろいろなペットロス本を読むようになりました。 その中でも大多数の猫飼いの人にフィットするであろう本が、坂本千明さんの「退屈を…

「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」感想

「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」感想

インディ・ジョーンズの新作、運命のダイヤルを見てきました。なんとなくОО7っぽいタイトルですが、インディ・ジョーンズです。

ハリソン・フォードってもう80才越えなんですね。15年前の前作でもたいがいお爺さん(定年前後くらい)でしたが、さすがにこれで最後でしょう。

結論からいうと、面白かったです。

冒頭から死にかけまくるアクションシーン、市街地でのチェイス、謎解き、洞窟、空中戦、そして大量の虫

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吉野家グループのラーメン「大阪スタミナ牛肉ラーメンわだ」に行ってきた。

吉野家グループのラーメン「大阪スタミナ牛肉ラーメンわだ」に行ってきた。

吉野家グループのラーメン屋、大阪スタミナ牛肉ラーメンわだに行ってきました。

東京だと池袋にあります。池袋の西口に行き、地上に出ないでエチカをまっすぐ。C3出口から地上に出て、すぐです。

店の前に自販機があったので買ってから入店。
スタミナ牛肉ラーメン(850円)を注文。麺は細麺と中太麺から選べます。ちなみにぼくは中太麺にしました。

ちなみに生卵とライスは無料でついてきます。ラーメンのビジュア

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最愛の猫を亡くすこと「長い長いさんぽ」漫画感想

僕は数年前に愛猫を亡くして以来、ペットロスをあつかった漫画やエッセイなどを追いかけています。

これもその中で出会った一冊です。
長い長いさんぽ。須藤真澄。

以前にnote記事で書いた谷口ジローの犬を飼うはリアル寄りの画風でしたが、本冊はデフォルメされた絵のタッチです。

序盤30ページほどは猫と暮らすうえでの、あるあるネタをギャグタッチで描きつつ、ゆずという猫の紹介をしています。

そしてメイ

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アニメ「青春ブタ野郎」と「涼宮ハルヒの憂鬱」を比較してみた。

アニメ「青春ブタ野郎」と「涼宮ハルヒの憂鬱」を比較してみた。

アニメ「青春ブタ野郎シリーズ」が面白い。

ざっくりと内容を説明すると、青春ブタ野郎の世界では思春期症候群なるものがあり、本人の意図しないところで不可思議なことが起こる。

アニメ映画版の時をかける少女ではタイムリープ能力を身につけた主人公に叔母さんが「思春期にはよくあることよ」などと言っていたが、そういう類の不可思議さ。

ただ、自分の都合のいいようにつかえるタイムリープみたいな便利なものではな

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刃牙展に行ってきたッ!

刃牙展に行ってきたッ!

ところざわサクラタウンで開催中の連載30周年記念地上最強刃牙展に行ってきました。

去年の春に東京ドームシティでも開催していたらしいのですが、見逃していたので埼玉にきてくれて嬉しいです。

入口付近ではジャック・ハンマーさんが迎えてくれました。

地下闘技場や花山組、刃牙の家などの展示物が。

展示内容の九割が壁に飾られた刃牙の名シーンでした。そのうちの半分以上が額に入れられた生原稿でしたね。

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「こってりMAX」は天下一品史上、最強なのか?

「こってりMAX」は天下一品史上、最強なのか?

新メニュー「こってりMAX」

京都が誇る人気ラーメン店天下一品の新メニュー、こってりMAXを食べてきました。6月12日より全国販売開始らしいのですが、待ちきれなかったので先行販売をしている高円寺店に行ってきましたよ。

並は1210円。お昼ご飯としてはけっこう、しますね。いまは普通のこってり並でも920円。

なお注文時に麺の太さを聞かれました。標準と細麺があるらしいのですが、無難に標準にしてお

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バイオハザードRE:4をオリジナル版と比較してみた。

バイオハザードRE:4をオリジナル版と比較してみた。

バイオハザードRE:4を難易度スタンダードでクリアしました。
オリジナル版のバイオハザード4が好きで、PS2版、PS4のリマスター版、switch版をプレイ済みです。

正直、リメイクの話が出たときには戸惑いました。バイオ2のリメイク版であるRE:2は傑作だったし、RE:3もボリュームは少ないものの楽しかった。俯瞰視点のゲームを三人称視点にするのは大きな変化です。

その点、バイオハザード4は20

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稀有なサメホラー小説「ブルシャーク」感想

稀有なサメホラー小説「ブルシャーク」感想

ホラー小説といえば怨霊がでてきたり、サイコパスのシリアルキラーが出てきたりがほとんどなので、獣害をあつかった極めてレアなケースだと思う。

舞台はトライアスロン大会を開催予定の、湖の周辺。

かの古典サメ映画JAWSでは地元観光協会がサメのことを隠蔽しようとしていました。

この小説でも開催している市の職員や、スポンサーなどの力が働き、行方不明者もいることだし、サメがいるかも? となっても「はい、

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2023桜レポート まだ満開だぜ「新宿御苑」

2023桜レポート まだ満開だぜ「新宿御苑」

夜勤明けに新宿御苑に行ってきました。
じつは四月一日にも新宿御苑に行ってきたのですが、土日の入場には事前予約が必要なことを知らなくて断念。
平日での再チャレンジです。
朝の九時半に到着し、すんなりと入れました。入園料は五百円。ICカードをピッとして入園。
ちなみにアルコール類持ち込みは禁止です。ここ大事ね。

都内だとソメイヨシノは散り始めて淋しいことになっていますが、御苑では八重桜系が多いので、

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俺的神ゲーだが話題にもならない「ローグレガシー2」

俺的神ゲーだが話題にもならない「ローグレガシー2」

気がつけばプレイしているゲームがあります。
今まで、それはテトリスだったり、インテリジェントキューブだったり、パズル要素を含んだものが多かった。
そんな私が最近、ハマったゲームがローグレガシー2です。

パズル要素はほぼなく、アクション性の強いゲームです。ジャンル的にはハクスラ要素の強いメトロイドヴァニアといったところです。最近の有名なゲームタイトルでいうとデッドセルズあたりが近いのかも

周回前

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超キン肉マン展に行ってきたよ。

超キン肉マン展に行ってきたよ。

へのつっばりはいらんですよ!
東京タワーで開催中の超キン肉マン展に行ってきました。

ロビンマスクといえば青いイメージでしたが、あれはアニメのカラーらしくて、原作だとこうみたい。漫画だと色がついていないので、アニメカラーのほうが脳裏に残っていますね。

場内の展示では等身大の立像が見どころでしたね。
キン肉マンにパロスペシャルをかけさせてもらいました。体幹がしっかりしているせいか技をかけていても安

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2023桜レポート。偉大なる井の頭公園

2023桜レポート。偉大なる井の頭公園

行ってきました。都内お花見スポットのスター選手、井の頭公園へと。
3月24日。平日だというのにすごい人の数。午前中はまだ雨が降ってなくて、けっこうな数のスワンボートが浮かんでいました。

上京してからしばらく、中央線沿いの高円寺、阿佐ヶ谷、中野、吉祥寺などには強い憧れがありました。なんとなく文化的な感じがして。
コロナ前の井の頭公園は楽器を演奏する人や露天を広げる人がたくさんいた気がします。

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2023桜レポート。上野公園は雨だった。

2023桜レポート。上野公園は雨だった。

仕事の夜勤明けに上野公園に行ってきました。
せっかく満開になったのに、都内では週末まで雨が続く模様。もはや一日たりとも無駄にできません。
ってことで雨天決行です。

上野公園の桜といえば、山エリアと池エリアに別れています。
まずは山エリアから散策。

昔はこの桜並木の両サイドで宴会をやっている集団が多かったですね。コロナがだいぶ収束したとはいえ、今年も当然、宴会は禁止です。雨だというのにけっこうな

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J・M・クッツェー「鉄の時代」を読んで

J・M・クッツェー「鉄の時代」を読んで

J・M・クッツェー。日本ではあまり馴染みのない南アフリカの作家です。2003年のノーベル文学賞作家なので、全世界的には有名な人です。

娘にあてた手紙

この小説は娘にあてた手紙という設定で書かれてます。書簡形式で書かれた小説を見るたびに「手紙にしちゃ長すぎねえか?」と思ってしまいますが(文庫にして290ページもある手紙)それは野暮なツッコミというもの。

主人公は70才の老女で、末期ガンに侵され

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倍速視聴やタイパについて思うこと

倍速視聴やタイパについて思うこと

ちまたでタイパという言葉をよく聞くようになった。
タイパとはタイムパフォーマンスの略。短い時間で多くの情報がつまっているものをタイパがいいと評するらしい。

いまの若い人たちは友人たちとの話題についていくため、流行りのアニメやドラマを倍速視聴するらしい。たとえ1.5倍速で見たところでストーリー展開は同じ。友人との話題についていくだけの情報を取得できるというわけだ。

面白くもないのなら、無理して見

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ペットロスの方に寄り添う「退屈をあげる」坂本千明

ペットロスの方に寄り添う「退屈をあげる」坂本千明

七年前の四月に愛猫を亡くして以来、いろいろなペットロス本を読むようになりました。
その中でも大多数の猫飼いの人にフィットするであろう本が、坂本千明さんの「退屈をあげる」です。白黒で刷られた版画タイプの絵本ですね。

この本を知ったのはイシデ電さんの漫画「ポッケの旅支度」でした。ペットの葬儀屋の本棚の前で、イシデさんがお茶を飲みながら「私だったら坂本千明さんの退屈をあげるを置くなぁ」と物思いにふける

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