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『三毛猫カフェ トリコロール』星月渉

🐱あらすじ🐱
夏梅虎羽は、なぜか口笛で猫を呼べる。その特技をあてにされ、三毛猫だけの猫カフェ『トリコロール』を手伝う幼馴染の三宅華鈴に、猫が脱走するたびに駆り出されている。ある日虎羽は部活の先輩の黒川に、猫カフェ店主で華鈴の祖母である花枝に相談をしたいと頼まれる。実は三宅家の女性には不思議な力が備わっていて、その力でアドバイスをすることがあるのだ。話を聞いた華鈴が黒川にあるキーワードを伝えると―。猫と癒しのつまった、感動の物語。
『BOOK』データベースより



🐱感想🐱
知ってる所が舞台の小説って更に面白い!
大概小説の舞台は東京または大阪。
何となく聞いたことのある土地の名前ながらも行ったことは無い。
小説とはそういうものだと諦めていました。
でも、読書会で本書の存在を知ってから、図書館で借りて読んでみると、まるで自分が物語の中に入り込んで、実際に目撃したかの様なリアリティ溢れる心地に胸が踊りました!
ちなみに、ゆかた祭りの歴史、和賀神社、甘音屋の笑美玉の存在は初耳で、また行ってみたり、食べてみたりしたいと思います(*^^*)
地元って奥が深いなぁ~
物語の世界観も暖かく、ドキドキしながら読めるタイムパラドックスもの。
続編希望です\(^^)/
星月渉さん、応援してます😊😊😊

『三毛猫カフェ トリコロール』星月渉



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