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【写真】"電脳九龍城砦"ウェアハウス川崎

電脳九龍城砦。

その名前から一度は行ってみたいと思っていたゲームセンター、ウェアハウス川崎が11月に閉店する。一度も足を運んだことないまま。だいたいいつもそうだ。

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だから早速写真を撮りに行ってきた。これまたいつもと変わらない、ニワカの動き。

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入ってとすぐに、やりたいことがわかる。"電脳九龍城砦"のテーマパーク。壁の向こうのスピーカーから流れる録音された会話が、ここが造られた施設であることを主張する。

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ネオンとゲームのあるフロアへ続くエスカレーター。その境界が隔てているものはなんだろう。情報屋の1人や2人は待っていそうだ。

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昔のゲームが、造られた九龍城に並ぶ。古く汚れたように加工されたチラシ。メンテナンスを繰り返したゲーム。何がレトロで何がレトロじゃないか。ここでも境界がぼかされていく。

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切り取られ静止した壁、生きているそれぞれの光

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人を楽しませる為、電気が姿を変えた遊戯場・電脳世界

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ネオンの滲む赤とブラウン管の淡い青が電脳の演出装置になる。その橋渡しが漢字というのも素晴らしい。

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歴年のゲームは、頭に機械を繋げられて延命されているようにも見える。統一されていないディスプレイが現地改修の兵器を思わせる。

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その電気はラスベガスの夢を見るか。

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一緒に走った兄弟にもテロメアの差が顕れる。

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レトロゲームに配置されるバーチャロンは誰の記憶をレトロにするのか。

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久々にプレイしたがライデンの置きレーザーの感覚は衰えていなかった。レバーもしっかりメンテナンスされている。いつものように100円を入れ、イスの前後位置を調整してからレバーを握る。僕の中にレトロがある。

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またどこかで。

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