養蜂家になるまで ♯4
こんにちわ。
紅葉がきれいな季節🍁
今回はサーキュラーエコノミーについて記録します。
それは「廃棄を出さないビジネスモデル」のこと。
SDGsやESG的なことと認識しています。
これまでの大量生産・大量消費・大量廃棄という持続性のない仕組みから、
企業が持続可能な経営を行う上で欠かせない理念とされ、採用が広まったものです。
2015年に国連総会で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を受け、その重要性が強調されています。
実例としては、以下のものが挙げられます。
・パタゴニアの使用済み品が購入できる「Worn Wear」、同社の訪問修理事業
・スイスのアパレルブランド「フライターグ」廃棄のタイヤチューブなどからメッセージャーバッグの製造及び販売
・Appleの認定整備済製品や下取りサービス
・カーシェアなど買うのではなく、借りる・共有するサービス
こういう調べものをしていると知らなかったサービスや製品化までの道程を知ることができ、おもしろい。
現在、環境保護はトレンドの一つであり、それに敏感な人が興味を示しているのは、先ほどあげたようなサービスや市場が新たにできることに対して興味や関心を示すきっかけになっていると感じます。
このサーキュラーエコノミーの実践に向けた考え方として、イギリスの「エレン・マッカーサー財団」が提唱するバタフライ・ダイアグラムがあります。
右手が「技術系サイクル」、左手が「生態系サイクル」です。
特徴として、この輪は小さい方が経済と環境の両面に利点があるということです。
つまり、サーキュラーエコノミー実現に向けてのアプローチは、
リデュース>リペア>リユース>リサイクルの順となります。
不要なものは極力つくらない。
修理して使う。
再利用する。
廃棄物を資源として捉え再度製品化する。
最近の家電や服のサブスク、カーシェアが増えたのも、こういった価値観がひろがったことが理由の1つに挙げられると考えます。
経済発展と環境破壊はこれまで比例関係だったと思います。
この経済発展を極力維持しつつ、環境破壊をいかに抑えられるか
話は収斂しますが、
養蜂は、周囲の環境がダイレクトに反映されます。
ミツバチ同様、自分の行動範囲プラス2キロの環境を意識してみます。
川も遠目ではきれいでも、近づいたらごみがたくさん沈んでいたりします。
まずは、そんなことから
それではまた。
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