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便利な世の中にわざわざ針と糸でチマチマするのは本能?

ずっと後回しにしていたこぎん刺しキット。

もっと数をこなしてから。
最後の砦に。
と思って寄せておいたキットだったんだけど…

作りたいっ!

という気持ちが強くなり。
まだまだヘタクソなコトはさて置き。
自分の気持ちに素直になって、刺し始めた。

完成まで道のりが長い


糸が絡んだり。
何回も目数を間違えて刺し直したり。
今どこ刺してたっけ〰︎?と図案としばらく睨めっこしたり。

うまく進まなくてイライラしたり。
なんて私はヘタクソなんだ。
と惨めな気持ちになって途中で投げ出したり。
数日封印したり。

令和時代を生きている主婦(私)はこんな感じです。

江戸時代の奥様方には頭が上がりません。

便利な世の中になりましたよ。
100均で賄えるモノはすぐに100均で手に入る。
ネットでポチッとすればすぐに手に入る。

買えば済む。

そんな時代に、こんなチマチマ針と糸で刺す意味はなんなのか?と思うことがある。

自分に問うてみたけど…
楽しいから…ただそれだけ。

津軽民に刻み込まれた遺伝子、本能?かな。

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