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INFJ / 居場所を探して

自分、ミスをするのがすごく怖いんですよね
何かを間違ったり、何かができなかったりするのも
だから何かをする時も少なくとも「できる」方に入れるものばかり選んでしまって

なんでかなーっと思ったんですけど

(バイトで自分のミスに対する上司の愚痴を聞いてしまって凹んだことでこういう思考に行き着くのもなんかいかにもな感じですけど)

たぶん、居場所が欲しいんですよね
褒められたい、認められたい、言葉のフィードバックが欲しい

https://seikaku7.com/child/infj.php

こちらの「子供時代診断」結構当たってて笑ってしまったんですが
たしかに周りから見たらThe優等生でしたね、特に小学生時代はやれば点が取れて褒めて貰えたので

その後やっても出来ない、褒められない(伸びても「できる」人に適わないため見てもらえない)状態に気がつくと「なんかもういいや……」になったりする(でも怒られたくは無いのでまずまずやる)


ここにも書きましたけど
やっぱりやることなすこと他人軸なんですよね
他人に求められているから、褒めてもらえるから、それで居場所がもらえるから
だから勉強もするし、受験もするし、絵もかくし、仕事もするし、明るく話すし、相談に乗る

でもそれだとそれが出来ない時
勉強ができないなら、一位を取れないなら、合格できないなら、絵がスランプなら、ミスをするなら、暗い話題を話すなら、人の相談を聞けないなら、求められてもいない自分の話をしてしまうなら

自分を求めてくれる場所が無くなってしまって
まるで生きていくことも許されないような

だからミスはしたくない、信用を落としたくない、存在意義を与えて欲しい

いつの間にか大抵のことができるようになっていて
でもそれで何を得られたかと言えば

「できる子」という孤独
「できる子」でいないといけない期待と圧力
「できない」ことに対するどうしようもない恐怖

皮肉なものですね
できることを望み、できることを呪い、できることに縋る


きっと本当はできるかどうかなんてどうでもよかったんです
居場所が、愛が欲しかっただけ

できなくてもいいんだよ
頑張らなくてもいいんだよ
そのままでいいんだよ
何もできなくても、明るくなくても、泣いてしまっても、あなたはあなたのままでいいんだよ
ありのままのあなたがちゃんと好きなんだよ、って


別に余りにも厳しくて冷たい親だったとか、家庭環境が複雑だったとか、何もかもを否定されてきたとか
そんな過去を背負っているわけじゃないと思うんですけど

ずっと胸に穴が空いてるみたいで

それを恋人で埋める人もいれば、お金で、物で、趣味で、性関係で、推しで、色んな代替品でみんな埋めようとする
ぴったり埋まる人もいれば、入れても入れてもスカスカの人もいる
穴が小さい人もいれば大きい人もいる
そもそも空きやすい人もいれば、空きにくい人もいる


親ガチャとはいいますが、こればっかりは人間と人間の相性ですから
誰かにとってのハズレも誰かにとってはアタリかもしれないし、逆かもしれない
ハズレでも強く生きられる人もいれば、アタリでも相性が悪いこともある

話題があちこち行くんですけど
多様性の時代って言われるじゃないですか
でも多様性って、つまり何かしないとだめなわけで
思想も職も性別も敵も味方もなんでも
もはや決めてもらえないから自分で決めないといけない
生きているだけで何かの集団に入れてもらえて存在意義を与えてもらえる時代じゃない


だから何かの要因で
それは親子の相性かもしれないし、環境かもしれないし、多様性の社会かもしれないし、あるいはもっと別の何かかもしれませんが

なにもできないそのままの自分を認められずにいる人は、どうにか違うもので埋めようとする

その埋め方が現代の色んなことに結びつく気がするんですけどね

結局みんな寂しいのかもな



さて何を言おうとしていたんだったか
このままだとなんか社会構造の話とかし始めかねないのでもうこの辺でいいですかね
(多分INFJの頭の中はいつもこんな感じ)



つまり何も出来なくたっていいじゃないか、
弱っちい自分を愛してやってもいいじゃないかと
せめて自分くらいは自分に言ってやろうぜってことです



何からこの話になったんだろ(バイトです)


とりあえず気晴らしにドーナツでも買いに行きます
ミスドの桜ドーナツめっちゃおいしそう

ではこの辺で



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