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映画『レッドプラネット』(2000年)

三つ子の魂百までというけれど、大人になると視点が増える。かつての自分とは違った見方ができるようになる。高校生のときに観て、結局ラブロマンスかよと思ったSF映画。今の自分はどう感じるのだろう。もう一度観てみた。結局ラブロマンスかよ、レッドプラネット。見方が変わらない場合もある。

人間が登場する以上、そこにはラブロマンスが存在するという考え方もできる。そんな風に実感を持って考えることは、あの頃できなかった。だから決して否定しているわけじゃないです。絶望、恐怖、裏切りといった人間の暗部も描かれていて、おもしろいなと思います。ただ、結末そこかよっていう。

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