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巨大企業グループの片隅から

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そこから見える人・モノなどから想ったことを書いてます。 どこの会社かなんて、想像するだけにしておいてください。
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リモートワーク続けるとメタバースになりそうな気がしてきた

リモートワーク続いてますか? パンデミック始まってから2年くらい経ちました。いろいろ規制も緩和されてきて with コロナと世の中を言い現すようにもなってきました。 ここのところ、「以前のように」オフィスへの通勤とデスクワークにすっかり戻ってしまった会社(業界?)がある一方、オフィスも縮小して基本リモートで仕事する会社があることも認知されてますよね。 私は後者の会社で働いています。 どんなことでもそうですが、良いことも悪いこともあります。 で、気が付いたこと、という点でひとつ

「AIに仕事を奪われる」は多くの人にとって幻想

AIについての説明見るたびに、うまいこと頭に入らないっていう人結構いませんか? 技術用語を解説されると特に素人向けの専門家の説明は何故だか難しくて、エキスパートシステムとかベイジアンシステムの話から入っても進まないし、ニューラルネットワークとかファジイとかは別な方向行ってしまいがちだし。 ここのところは(4~5年くらい?)マシンラーニングとディープラーニングの説明をよく聞くのですが、両者の違いを分かっても研究・開発系以外は、ねえ。 まあでもそこのところは専門の方にお任せ

コスト削減は絶対正義

会社は利益を最大化することが自らの存在意義です。//教科書で習います、学部によりますが 利益を大きくするには、売上を大きくすることと費用を小さくすることしかありませんこれはどっちが楽か、どっちが確実に実行できるか、明白です。//スタートアップとかは除きましょう 売上を大きくする方が確実だなんて夢のような会社は、そんなにないと思います。//相手があってのことですからね でも費用を小さくする方は、自分で頑張るか、下請け業者や仕入先、使えない部下をいじめれば何とかできそうです

IT系企業の社内システムは"Showcase"か?

WindowsNT開発責任者(だったっけ?)のデビッド・カトラーの言葉で というフレーズがありました。 詳しくはこちらを、で、今この言葉を思い出しつつワタシの意見(気分)として それでも、自分で使うものと他人に売るものは区別されるべき と申し上げたい。//2021年1月時点 ITの会社の社内システムというのは、売り物につながる"Showcase" と位置付けるリーダー、責任者、経営者は多いのではないかと思います。//数と割合はわからないけど システムを売る担当と買う

それぞれの、ここにいる理由

私はかつてITベンチャーな会社に勤めていました。そこでは、パソコンを使ってプログラムを書くことや、サーバーとかルーターとかのコンフィグレーションをキメることが皆大好きで、それぞれ腕を競ってるような職場でした。 その後、その会社と比べると資本金が100倍、いや、1,000倍(かな?)以上の会社に移るのですが、そこで感じた違和感を理解して言語化できるまで10年以上が経過してました。 IT業界に限らず、ちょっとした専門的な職場にはその仕事が好きであるか、プロフェッショナルな人、

リモート会議ヤバくないですか?

サラリーマンが絶対に避けて通れない日常的なイベントの一つは会議です。そこに異論はないと信じたいですが、令和のコロナ禍でZOOMやらTEAMSやらが普及してきた会社では、開催コストがぐっと下がって会議だらけになったりしてませんか? リモート会議は開催コストがとっても低い 会議室の確保と移動の考慮が無いだけでも開催調整の手間爆下がりですよね。 大体会議室って使われないのに予約だけされてたり、それを確かめるために予約した人に連絡したり、不毛な作業多くなります。 それなのに、慢性的

遥かなる本社

大きい会社には多くの場合、支店とか地方の営業所、海外など様々な地域、国などにオフィス、工場などの拠点があります。一方本社は、特に地理的に離れた地域で採用された立場の方には、奥座敷というか天上界というか、遠い場所に感じるのではないでしょうか。私は見ました。 やっぱり吸ってる空気違います昔話から先に言うと、今から四半世紀くらい前に業者として本社と支店にたて続けに業務時間にお邪魔した時の話です。//金融で全国区の会社 本社では、私語一つなく、全員着席して、まるで入学試験でも受け