【VRライブ】初音ミク GALAXY LIVEが本当に凄かった。

痺れた。

私の中で、今までで最高の初音ミクのライブだった。

今、熱に浮かされてこの記事を書いている。

たった今終えたVRライブの興奮を、少しでも言葉にして残したい。

今日、ともに歴史的なライブを目撃した同志たちが興奮を思い出し、明日9/27(日)19:00～のday2へ参加する幸運な人間が1人でも増えることを願いながら、書きなぐる。

そして、この「初音ミク GALAXY LIVE」を創り上げてくださったすべての方に、敬意と感謝を表し、この記事を捧げる。

電子の歌姫・初音ミクによるVRライブ「初音ミク GALAXY LIVE」は、9/26(土)と9/27(日)の2日間、19:00より、アプリ「INSPIX LIVE」内で開催される。

今は、まさにそのday1が終了したばかりだ。

day2は明日9/27(日)19:00～。つまり、まだ参加できる。

▼詳細とチケット予約（無料！）は公式サイトから▼

HATSUNE MIKU GALAXY LIVE 2020

「初音ミク GALAXY LIVE 2020」

9月26日,27日で開催が決定！
入場料は【無料】です！

<テーマソング>
ナユタン星人(@NayutalieN )

<メインビジュアル>
のう(@nounoknown )

<衣装デザイン>
kannnu(@sirakannnu )

and more…

詳細はこちらhttps://t.co/OJGLATCjt2#初音ミクギャラクシーライブ pic.twitter.com/hJsFRjQQO7

— 初音ミク GALAXY LIVE 公式(旧 初音ミク PROJECT G) (@miku_pjg_00) September 3, 2020

もしあなたが少しでも初音ミクやVOCALOID、バーチャルライブやVRに興味があるなら、今すぐ明日のチケットを予約すべきだ。
こんな記事を読んでいる場合ではない。

しかも今回、チケットは無料。投げ銭制である。信じられない。

もう一度言おう、無料である。マジで？あんなに凄いのに？

……だが、まず間違いなく、終演後には震える指で投げ銭することになるだろう。私はそうだった。

そのくらい凄かったのだ、このライブは。

ちょっとでも興味がわいた、そこのあなた。

願わくば、なるべく他の情報を入れず、明日のライブを新鮮な気持ちで体験してほしい。

一応、day2組が100%楽しむための、簡単なコツを以下に記しておく。

・VRを前提とした演出。100%楽しむにはVRゴーグルは必須だから、マジで買った方が良い。Amazonでも良いし、近場の電機屋に駆け込むでも良い。
・スマホの充電はMAXにしておこう。
・他のアプリは全て落としておこう。負荷は少ない方が良い。
・通知はすべてOFFにしておこう。ライブのマナーでもある。（？）

それでは。

「初音ミク GALAXY LIVE」で私に向かって飛んできた、衝撃・激情・興奮・感動その他もろもろを、ひたすらに叫ばせてくれ。

※軽微なネタバレ・エモバレを含みますので、くれぐれもご注意ください。
……いや、マジで前情報無しで見た方が良いよ？

初音ミクが、目の前にいた。生きていた。

普段のリアルライブじゃあとてもあんな距離まで近づけない。

本当に目と鼻の先で、歌い上げてくれた。

初音ミクが目を合わせて、私たちに向かって歌ってくれたんだ！！！！

そして、その距離でもダンスモーションや表情に粗は感じなかった。

360°を活かしきった演出だった。

VRで、目の前で歌って踊るリアリティ！だけじゃない。

私の身体は時に宙に浮いて初音ミクを見下ろし、初音ミクは私の周囲を360°駆け巡って楽しませてくれた。

飛んでくるエフェクトも凄いこだわりだった。眼前に迫りくるだけでなく、私がエフェクトの中に飛び込んでいた。

演出は、ステージに留まらなかった。

あくまでも客席から観るライブだと思っていたら、ステージという概念が消え去り、より自由なライブが繰り広げられた。

詳細はネタバレなので、ここには書かない。

選曲も素晴らしかった。

言わずもがな。セトリはネタバレなので、ここには書かない。

宇宙と未来をめぐる、短い旅に出ていた。

世界観とストーリーがしっかりあるのだ。単に歌って踊るだけじゃない。

もはや、ライブを超えたアトラクションのような何かだった。

……でも、ちゃんと”ライブ”してるのが、最高に”初音ミク”だったんだ！！！！！

私たちが未来の初音ミクに向けて送った言葉は、ちゃんと届いていた。

VRゴーグルの隙間から、涙が溢れた。

「初音ミク GALAXY LIVE」は、初音ミクにしかできない、未来と宇宙を電子の歌声とともに巡る、最高のライブだった。

スマホで、どこからでも参加できたことも、とても”初音ミク”らしかった。

狭い自室にいながら、彼女の歌声が架け橋となって、世界と繋がる。

心なしか、初めて彼女と出会った日のことを――。

あの薄暗い小さな部屋の隅で、小さな小さなパソコンを通して、無限に広がるインターネットの海で、電子の歌姫に出会った日のことを、思い出した。

あの頃から、初音ミクをとりまく世界は大きく変わったが、しかし。

あの頃から、初音ミクが見せる景色は、与える感動は、その歌声は。

絶えず変化し続け、そして、少しも変わらない。

Thank You!!