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二児三児のお母さまと仲良くなりたい

二児のお母さまは偉大だ。
ましてや、三児、それ以上の子を持つお母さまは雲の上の存在だと思っています。


息子の保育園が本格始動して早3週間。お迎えのときに同じクラスのお母さまたちとも会うようになりました。

お会いした6人のうち、私と同じ一児のお母さまは1人だけ。
他5人は、上のクラスのお兄ちゃんお姉ちゃんを連れてお迎えにきていました。先生たちとも顔馴染みな様子で無駄のない会話を交わし、スムーズに支度を終えて風のように去っていきます。


私はやっぱり、自分から話しかけることができません。

保護者が参加できる行事がコロナの影響で軒並み中止されていることもあり、お母さまにお会いしたら挨拶だけじゃなくて必ず話しかけるんだと意気込んでいたのに。その意気込みは、スタート早々に消沈しました。

思えば、これまでもそうでした。

コロナ前はかなりの頻度で支援センターや無料のプレイルームに遊びに行っていたのですが、一児のママさんには遠慮なくガンガン話しかけることができる(むしろ馴れ馴れしすぎる)のに、兄弟を連れているママさんには話しかけることができませんでした。人を選んで話しかける感じ悪い奴に見えていたと思います。


私にとって、絶対に越えられない存在。
私の知り得ない世界を知っている。
吸いも甘いも経験している。

中2から見た高3みたいな。
新入社員から見た10年目の先輩みたいな。

一人育てただけの私が容易く話しかける相手でないと。どうしても、そう思ってしまいます。話の次元が合わないのではと、躊躇してしまいます。よく人に言われるあれ、「体育会系」ってやつなのかな。自覚はないのですが、対人関係がらみの話になると言われることがかなり多い言葉です。

嬉しくはないです。だって、人との間に壁作るよね、人によって態度変えるよねって意味ですから。変えていきたい自分の悪い性格です。


二児三児のお母さまとも、できることなら仲良くしたい。分け隔てなく、上も下もなく、同じ育児という戦場に立つ者として気持ちを共有したい。ついでに育児や保育園のあれこれを教えてもらいたい。

聞きたいこと、共有したいことはもうたくさん頭の中に浮かんでいます。あとは勇気だけ。いや、勇気というより、自分を変える決意だけ。

よし、次こそは!次に会ったら、話しかけよう!!


意気込んで向かった今日のお迎え。
私のあとに入ってきたのは、三児の、三児の父。父でした。
咄嗟に「こんにちはっ!!」と勢いよく挨拶して、スッと頭を下げ、逃げるように帰りました。

お父さまパターンはちょっと待って。順番踏ませてくだせい。

今度はお母さまに会えることを願って。会えたら、次こそは話しかけよう。
最終的には、男も女もなく、お父さまとも仲良くなれたらいいなと思います。

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