7月21日(日) 三島でマンゴーと、江ノ島で満月と。

7月21日(日) まち歩き日和、晴れ。

久しぶりに、長女との休日...のはず、スタート。

12:00
三島駅から徒歩5分、白滝公園で「川床マルシェ」を開催していたので寄る。
出店募集もしてたけど、アウェー三島で集客できるか心配だったので、あきらめたイベント。

公園の横を流れる川に、家族連れがいっぱい。川床という舞台も設置されて、ミニ京都みたい、一度行ってみたいな京都の川床。

12:30
毎月通っている三島の生涯学習講座、おうちでイタリアンのえりこ先生のお店ROSATOさんへ。

このお店は、ここに移転する前から、家族でよく行ってて、料理教室も次女と何度か行ったお店、まさか自分も飲食店をすることになるなんて。

毎年開催されてる三島マンゴーをさらにおいしく食べる会議(7/17〜27)のメニューマンゴーパスタをいただく。

馬鈴薯ウィークもやっていて、こちらはニョッキ。
オクラのお花がのってました。

ROSATOえりこ先生が、マンゴー会議、三島の店舗じゃなくても参加できるからLIFEさんもぜひやったら、と教えてくれた。

マンゴー会議、毎年指をくわえてみてて、参加側になりたかった！！
そして、モロッコ料理とばっちり合う、やってみよう。

ここで、長女とまさかの解散...

友達が広島から三島に来ていて合流するそう、同伴は断られた。

マンゴー会議をはしごしようと、歩くとWednesdayCoffeeで、NUMAZU COFFEE LABO✕yunasweetsさんのコラボ営業してた。

LIFEで、yunasweetsさんと立春アフタヌーンティーやってからもう半年かぁ。

東京にも出店したという、さいとうフルーツさんのジュースは行列。

行こうとしたritorunoは定休日で、Rivereは、流し素麺のイベントでマンゴーメニューはお休み。

お店すぐ前の源兵衛川、水遊びの人、ひと、ヒトの足でいっぱい。

駅の方に戻る、ritorunoさんがオープンした季とさんで、マンゴースムージーのグリーンを。

マンゴーと有機ココナッツミルクとケール、ニンジン、みかん。

このお店、うなぎの寝床のように細長いので、裏口から出てみたら、駅直結の三島東急ホテル裏手に出た、秘密の抜け道を発見したみたい、嬉しい。

ホテルの一階に七輪で干物を焼くお店があって、ドアがないから店内がよく見えて、いつも気になる。

14:30満月を見に江ノ島へ。
相模湾、だいぶ靄ってる、月、見えるかな。

長女からLINEがきた、わたしが食べたかったお店で、干物食べてるじゃないの、満月より干物、なのねぇ。

なぜ、江ノ島で満月を見ようと思ったかというと、満月と定休日が重なることも少ないし、先日読んだ日本画家、堀文子さんの本の中に、子供の頃、父親から急に言われて江ノ島まで満月を見に行ったという物語に触発されたから。

でも、まさか、1人で江ノ島に来るとは思わなんだ、去年のわたしに予言してあげたい「あんた、来年の夏、1人で江ノ島に行くことになるってよ」と。

江ノ島も東の空は、雲が厚くて、月は見えないかもとほぼ諦めるも、夕陽やライトアップが綺麗で満足。

夕陽の道には、一羽の鳥が堂々と佇んでた。

湘南の海を見渡せる江の島の頂上にあるサムエル・コッキング苑まで登る。

夏のライトアップ期間中でした。

数十年に一度だけ開花して咲くと枯死するアオノリュウゼツラン（青龍舌蘭）が、開花中(ここでは約２年ぶりの開花)

咲いた後も1～2週間で枯死してしまうため、花を見ることが非常に難しい植物、テキーラの原料にもなるそう。

お目当て満月は、見られなくても大満足、最後に夜景を見て帰ろうかと、反対側に向かうと。

それはそれは大きな、マンゴーの果肉のみたいにたっぷりジューシーなオレンジ色の満月が顔を出していた。

そこからは、見え隠れする月を夢中で追いかけて、一気に海まで走った。

マンゴーな月は、太陽が沈むと共に、その色をかえていった。

7月の月は「バックムーン」
「Buck」はオスの鹿を意味して、ちょうどオスの鹿の象徴でもある角が生え替わる時期であることから、7月の満月をバックムーンと呼ぶそう。

角の生え替わり...「再生」「健康」さらに角が高価な「収入」源であったことから、「健康運」や「仕事運」の願いをこの満月に込めていると言われている。

あまり予定を決めずに動いたけど、さまざまなタイミングが重なって、願いが叶う休日。
こうして満月が見られるのも当たり前じゃないし、本当は、あってもなくても心は同じなのかもしれない。
そして、今日の満月は、胸の中で鮮明に生き続ける。

笑い転げる事件もたくさんあったので、裏満月ばなしは、また書きます。

週末のお祭りに向かう今週もカウンターで。