6月9日(日) うさみ、みみ、はさみやき。

6月9日(日) メランコリックな曇り空。

家に誰もいないので、寝たり起きたり、起きたり寝たり、ちんたらたらり、休日の特権。

伊東のお友達のLiveに行こうと思いたって、13:05沼津駅発、宇佐美へ。

移動中の電車内で、旅先にいる長女からLINEがきた。
波佐見焼の人と知り合ったと。

わたし、波佐見焼が大好きで、器を揃えてたので、びっくりする。
これは、お土産に期待。

宇佐美駅着。

無人駅。
Live会場まで歩く途中、10年ぶりくらいに、八百屋の内野さんに遭遇、懐かしいー。

伊東の青果市場が倒産して、八百屋業の存続を考え中だそう。
うさとの服展、開催中、大人気の様子、おしゃれな人がたくさんいた。

お友達のレネさやかちゃんのLive会場へ。

Time after time / Cyndi Lauper
It's too late / Carole King
丸ノ内サディスティック/椎名林檎
Hello / Adele
Close to you / Carpenters
恋は水色(フランス語)
Don't know why / Norah Jones
Never Enough (映画"The greatest
showman")

映画、グレーティストショーマンの曲を聞いてたら、熱い涙が込み上がってきた。
この涙の出方、生まれて初めてだったのだけど、噴水が噴き出すみたいな涙が、感情を制御するまもなく、ぶわっと目全体を覆って、水びたしになった。

「まだ、まだ、わたしはもっとできる」

英語の歌詞はわからなくても、さやかさんの声から伝わるチカラに圧倒された。

曲目には書いてなかったけど、懐かしい歌、Wilson Phillipsの「Hold on」にも感激。

たしか、大学生の時、よく聞いてたなぁと思って調べてみたら、やっぱり1990年代にデビューして、松田聖子さんもカバーしてた曲だった。

音楽って、良いな、一瞬で過去の記憶が鮮明に蘇って、今と共鳴して、未来のチカラになる。

宇佐美で、出張モロッコ料理やりたいーと想いが湧き上がってきた。

なにか、ご縁がある場所な気がしたから。

15:55、宇佐美駅で帰りの電車を待ってたら到着したのが、リゾート21、ラッキー。

リゾート21は、1日に数本、熱海から伊豆急下田まで走っていて、普通乗車券で乗れて、座席が海に面して並んでる、大好きな電車。

2021/10月の車内、誰もいない

コロナ中は、誰も乗ってないことも多々あったけど、今日は、満席で、通路も人がいっぱい、デッキに立って乗るのは初めて。

満員のデッキから車窓を眺めてたら、自生のアジサイが所々に咲いている。

観光地の整った美人のアジサイではなく、山の斜面に根付く、たくましい飾らない横顔にパワーが、伝わってくる。

沼津着、朝から何も食べてなくて、お腹が空いたので、15:00オープンの立ち食い寿司、イタ酒場へ。

本日の1カン50円はカツオ、下田のイサキも美味しい。

お酒を飲まないので、ジャワティ。
1人でノンアルは、早々に手持ち無沙汰になってしまう。

でも久しぶりに、お水の師匠に会えた、7月7日は、アジェンダ創立 20周年、行きますとも。

19:00

アスリート男子会に参加させてもらった。

今日の試合の話と、仕事の話。
みなさん、この競技で生きてきて、これからもそれを人生の背骨として、貫いていく、音楽もスポーツも、心からいいなと思った1日だった。

帰宅。
長女から、イカを捌いてと言われて、うつらうつらテレビを観ながら、帰りを待っていたら、吉川晃司さんがドラマに出てるじゃないですか、しかも最終回で、死んじゃう場面...

それが、堪えたのか、身体が鉛のようで、どーっと眠りこけて起きられなかった、たぶん、耳の炎症のせいな気がする。

深夜に起きたら、お土産が置いてありました。

波佐見焼のマグカップ。
一昨年、買い揃えようとしてた波佐見焼に、ここで出会うとはね。

いつか、長崎に買いにいこう、その前に、もう一度起きたら、とにもかくにも耳鼻科いこう。