SNS砂漠
「明日も仕事か。」そんなことを思いながらベットで羊を考えては寝れずにInstagramを見る。暗い部屋に永遠と楽しそうな投稿やストーリーがチカチカと映る。ああ寝れない。
それでも寝れない時はよくわからないパーソナリティのラジオを掛けてやっと寝れる。
深夜に何やってるんだろうか。
SNS、とくにFacebookとInstagramを見てると「キラキラしてる自分」「頑張って仕事して成り上がってる自分」「友達が多い自分」のような人の陽の側面ばかりを目にする。
そんな投稿ばかりがあるSNSを見てると羨ましいのか悔しいのか悲しいのかよく分からない感情になる。(簡単に言うとバット入るって感じ。)
もちろん自分もその発信者の一部である。人は褒められないと生きていけない生き物だと思う。違うと言うやつは斜に構えてる。粋がるな。
だからこそ、SNSで発信して「いいね!」をされて、自分は世間から必要とされてると安心したい。
でも、いざ自分が見る側になった時に、「人の方がキラキラしてるじゃん」とか思って満たされた安心感が一気に乾く。
このジレンマ。一瞬のオアシスがあるけど、歩いたらそこ一帯は砂漠。これがSNSだ。そんなSNS砂漠を闊歩してまだ見ぬオアシスへと一週間歩き出すとなると腰が重くなる。
SNSが無かった時代の心は辺り一面海だったのだろうか。
明日も仕事という戦場とSNSという砂漠を行き来しようと思います。おやすみなさい。
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